にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。
頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)
もりそば(290円)+おにぎり<おかか>(100円)
なんだか、随分久しぶりにやって来た気がする相州そば。一時期週イチで関内の店に通っていた訳だから、ひと月ほど食べずにこうして来てみると非常に懐かしい気分にさせてくれる。きっと年を取ってここの蕎麦を食べると、学生時代の味として思い出すのか、はたまた、数十年毎日のランチで慣れた味になっているのか(某“プロミスのビル”(笑)に就職希望)。。。
そばは茹で置きの生麺であるが、田舎蕎麦風のプツプツとした食感としっかりとした香りが見事なもの。いままであの濃い汁を求めて温かい蕎麦を食べてきたが、つけて食べてみて、今まで気づかずにいた新しい美味さを見つけたようだ。甘口だがしっかりと塩気の効いた鰹出汁が主張してくる盛り汁も最高。そしてネギが盛り沢山、最早文句は無い。
そしてこれまた弊ブログでは何度目かの登場となるおかかおにぎり。パサついた食感と、柔らかな海苔がしっかりと私の空腹を満たしてくれた。
御馳走様でした。(Wrote;H24.1.16)
かき揚げそば(390円)
以前食べてみてとても気に入った「いしうす」の天セイロ。
今回は三ツ境店にやって来た。そういえば、と未だ食べた事の無かった暖かいかき揚げそばを頂いた。
既にお馴染のレジ会計を済ませると、すぐにそばは出来上がった。私としては犬食いせず、器を持って食べるのがポリシーなのだが、熱くて持てない。プラスチックの器より断然イイとは思うが、これだけは困る。
しかしかき揚げを食べ初めて「あれ?」と思う。帰ってから見比べても以前食べたものと同じだと分かったのだが、揚げ方が違うなぁ・・・。好みの問題もあるだろうが揚げ置くならもう少ししっかり揚げて欲しい。フニャフニャとつゆに溶けるかき揚げ、私のとっては残念であった。しかし、出汁の効いた濃くまろやかなつゆ、しっかりとした麺はどちらも好印象。見た目もきれいだし、このチェーンはかなりハイレベルだと思います。ご馳走様でした~。(Wrote;H22.11.6)
このお店の地図
かき揚げ天そば(370円)
京急駅前、バーガーキングの並びにあるお店で、コンパクトな造りだがいつも賑わっている。
かき揚げはどうやら工場製のほう。カリッ、カリッ、とした食感と野菜の甘みが、甘しょっぱいつゆによく合う。
つゆは若干薄口気味、といっても箱そばなので、甘みも十分に目立っている。
麺はなんだかモチモチ。まさかそんな事は無いだろうが、何の予備知識が無ければ冷凍麺と判断してしまいそうな食感と舌触りを持った麺だった。
御馳走様でした。
このお店の地図
海老つけ天そば(480円)+ミニかつ丼(320円)値段の記憶にイマイチ自信が無い。。。
私の貴重で残り僅かな冬休み最後の日、そういえば今日は平日だったと太尾新道の八角へ。日曜日が休みなので(再三言うが駄洒落のつもりはない)、意外に食べた回数が少ない。そして今日も昼時とあって大変賑わっている。既に仕事始めの会社も多いためか、作業着や背広の姿が多く目に付く。
今日は奢りなので遠慮なく贅沢に、横浜らしく海老つけと、さらにご飯モノとしてミニかつ丼。揚げ物のダブルコンボに炭水化物のダブルコンボ、実にカロリーの高そうな組み合わせになってしまっているのだけれども、幾ら食っても太らない(寧ろ何故か痩せる)私にはそんな心配をしていられない。
まずは海老天を頂く。私のカツと一緒に揚げたのだろうか、惣菜の味が付いた衣が残念ではあるが、久し振りの海老天に気分も高まる。
次にカツ丼へ。ポルタのお店でも言える事だが、八角さんのご飯モノはなかなか本格的で、ミニだから、とか、セットだから、というような言い訳をするつもりの無い姿勢がスバラシイ。
そして最後に、打ち立て?のそばを。うむ、期待通りの美味しさ。流石横浜のあちこちで使われているだけのものはあるなぁ。いつだったか、「つけ天のつゆは冷めてしまうのが残念だ」と私は書いた。しかしながら、この濃厚なウマいつゆに関しては、冷めても大変美味しく何の不自由も無く感じた。
御馳走様でした。(Wrote;H24.1.12)
醤油ラーメン(450円)+ミニカレー(390円)
製麺所直営の八角。昼時だけあって狭い店内は大混雑。さんざ迷った末に出た結論がこちら。
カレーとラーメン・・・なんとも若さ漲る組み合わせでしょ?
まず伸びないうちにラーメンを・・・ダシの効いたあっさりしながらもコクのある旨いスープ、そして流石製麺所。駅そば等で食べるラーメンとは一味違う本格的なコシのある麺。
えぇと、それからカレー。これはちょっと想定外の味でした。結構スパイスィーで本格的、という事は辛いのを不得意とする私、絶体絶命じゃん!!何とか・・・美味しく頂きました。
麺房八角、そばとうどんだけの店に非ず。御馳走様でした。<H23.6.22>
天ぷらそば(400円)
新横浜と大倉山の間を結ぶ“太尾新道”沿い、太尾小学校の真向かいに店を構える。
こちらは横浜駅東口のポルタ地下街にも出店する「麺房八角」の本店で、製麺所に併設されている。
外観は普通の日本蕎麦屋に見えるが、前払い制で値段も手頃、天ぷらそば400円也。食器の上げ下げは店の方が行なってくれる。さっそく頂いてみると、さすが製麺所だけあって麺は見事。モチっとしたコシで香りも良い(時間からして茹で立てかしら?)。つゆはカエシが濃い目、かなりしょっぱくこの辺りは立ち蕎麦の雰囲気。ガシガシと揚がったコロモ多めの天ぷらもまた然り。それから、見た目にも綺麗な青菜が載る。
全体的に丁寧な作りで好印象を受けた。それだけにこのような駅から離れた場所に於いても続々と客が入ってくる店なのだ。ご馳走様でした。<Wrote;H23.3.1>
このお店の地図
◆コメントはブログタイトルクリックで書き込む事ができます。
↓拍手ボタン:もし宜しければワンクリック御願い致します↓
かき揚げ天そば(370円)
駅北口、バスロータリーの一角にあるコンパクトなお店。珍しく小田急沿線外の出店だが、こちらは神奈中系列の神奈中システムプランというところがフランチャイズとして営業している。小田急グループだからこそ成せる技だが、折角なのだから県内にもう少し出店したらどうだろうか。現状、同社による出店はこの1店舗だけだ。
さて今回はお馴染みのかき揚げ天を。ここは券売機も小田急の箱そばとは違う機種を使っており、また、「かけそば回数券」も使えないので注意が必要だ。
麺は若干柔らかめ。つゆはやや薄口で出汁の風味が強い。かき揚げは少々オイリーだが、ザクザクっとした食感と野菜の甘みを楽しむ事ができる。
今冬の限定ご飯メニュー「冬の彩りご飯」は昨秋販売した「鮭いくらご飯」と同様のようだが、ここではストレートに「鮭いくらご飯」と券売機に表示。何だかなぁ。
御馳走様でした。(Wrote;H24.1.11)
豆腐一丁そば(420円)
今年も豆腐の夏がやって来た。
因みに去年は「えきめんや」の豆腐一丁、「濱そば」のだし豆腐の2つを食べただけで、ここでとうとう本家?「箱そば」の登場だ。
器を手渡されて数秒の沈黙、お決まりの見た目に圧倒されるタイムだ。
意を決して豆腐に箸を入れる。思いの外に柔らかく、おろし生姜と花鰹で豆腐をすんなり片す。「あ、簡単にイケるじゃん?」そう思ってはいけない。ここからが大変なのだから。
今まで豆腐の下に隠されていた蕎麦が露わになるとこれが結構な量である。もちろん箱の冷し蕎麦だから不味い訳が無く、いつもの美味しいつゆとコシのある蕎麦であるのだが、豆腐で満たされた腹にこれらを押し込むのはいつも通りにはいかない。しかしながら漢Kanapika、こんなところで敗北を喫する訳にはいかないのだ。そしてズルズルと蕎麦を啜り、見事平らげた。
御馳走様でした。(Wrote;H23.8.6)
※私の戦い部分に見苦しい誇張が見られますがご了承ください。因みに味の表現に関しては原文そのまま、という事で。
ところで、立ち蕎麦界でも、ラーメン二郎みたいな汚くて量の多い蕎麦を出す店があってもいいんじゃないか?「ワサビ入れますか?」「―タヌキワサビネギマシマシで!!」・・・ねーだろ。
このお店の地図
かき揚げ天そば(370円)
六会日大前、改札を出た正面の店。ここは駅名の通り、日大の生物資源学部、それから付属の高校・中学(いわゆる日藤)があるので普段は学生ばかり。
ここはその学生需要によるものなのか、まるで学食と言わんばかりの「何でもアリ」な掟破りの箱そばなのだ。
基本的なそばメニューは控えめに、牛丼や牛カレー、かつ丼かつカレー、ここまでは江ノ島線系統の幾つかで見られるが、醤油ラーメン、塩、味噌、チャーシュー、それから“湘南ラーメン”というものまで(そんなの初めて聞いたぜ)、ラーメンの種類も実に豊富。一体ここは何屋なのだろうか。
いやしかし、決して基本のそばに手を抜いている訳では無かった。
麺はやや柔らか目で滑らかな喉越し。つゆはやはり甘め。かき揚げはカリっとドライに揚がっていて美味い。
ちなみに、牛丼とラーメン、カレーとラーメンのセットが500円。非常に興味と食欲をそそるが、これはもはや私の知っている“箱そば”では無かった。
御馳走様でした。
このお店の地図
かき揚げ天そば(370円)
藤沢駅小田急線改札内。昔、食べようとして改札内にある事を知り、あえなく断念した思い出がある店だ。
基本的なそばメニューの他にはカレー、とろろ丼、おにぎり等があるだけで、セット物に富むイメージのある箱そば系列では極めてシンプルな印象がある。
店内は細い立ち食いカウンターがあるだけで、少し前まではみなこういった雰囲気だったが、最近はどこも小綺麗に改装され、椅子席ばかりのところが多くなった。
まず、かき揚げであるが、堅揚げでとてもザクザクとした食感。野菜の甘みが感じられ、スナック感覚で頂ける。油っこくないのも好印象。「手揚げ・・・」の幟が見当たらなかったから、もしかしたら違うのかも。
麺は生麺であることが非常によく分かるもので、角がたちシャキッとしたコシ。箱そばでこういう麺にあたる事は意外にも少ない。
つゆはやはりカエシの甘みが強めだが、それだけでなく出汁の風味も目立っていた。非常に調和のとれていて美味。
わかめも非常にコリコリとした歯応えのあるもので、まさに何とも『硬派』な藤沢の箱そばであった。
御馳走様でした。
このお店の地図