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にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。 頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)


いか天そば(440円)+おにぎり<おかか>(100円)

美味しそうに並べられた揚げ置きの天ぷら類。その日その時のラインアップの中から気分や値段を見て好みのものをチョイスする、それが相州そばの醍醐味と言えよう。とはいえ前会計なので、あまり悩んでいても迷惑を掛けるだけだから予めベースとなるそばの種類位は伝えておこう。
さて、今日私に選ばれたのはいか天。立体的な衣とそのボリューム感ある見た目が昼時の私を大きく惹きつけたからだ。それから、今日もお決まりの「おかか」おにぎりを。
さっそく立派ないか天に齧りつくと、サクッとした衣の中の身は非常に柔らかく食べやすい。この意外な工夫のお陰か、あっという間に食べ尽くしてしまった。惣菜として単品だけでもなかなかの出来である。麺は角がしっかりと立った食べなれた本店仕様のもの。「いしうす」というと少し白っぽく丸みのある生麺だった気がしたのだけれども、いつの間にか変わったか、或いは私の勘違いかも知れない。つゆはややカエシ濃いめ。これも出汁重視のいしうすにしては、という感じだが素直にとても美味しい。
パサパサとご飯粒が喉に張り付くおにぎりも相変わらず愛おしい。
御馳走様でした。(Wrote;H23.11.15)
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かき揚げそば(390円)

前回は「げんこつ鳥天」を食べたので、次は定番の「かき揚げ」を。
そんな訳でまたやって来た瀬谷。この反対側、南口のディープさも素晴しいね全く。
散々食ってきて今さら特筆する事も無いように思うが、このモッチリした中太麺はなかなか。
そして濃ゆいつゆ。また、今回かき揚げは割としっかり揚がっているタイプ。揚げ置きだがサクサク感が残っている。なんか店によってなのか日によってなのか、完成度に随分バラつきがあるんだよなぁ~、相州そば。今日はアタリのほうだ。さて次はどこへ向かおうかしら??春のやや湿っぽい夕凪の駅前で、しばし思案に耽る私であった。
ご馳走様でした。(Wrote;H23.4.21)

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げんこつ鳥天そば(420円)

実はここが相州系列最後の未訪店舗だった。北口階段すぐ下のいい場所にある。
一通り食べた気もするので、季節メニューから「げんこつ鳥天そば」を。値段は¥420。
見た目唐揚げが2つ乗っかっているのかと思いきや、これで一つの大きな塊になっている。
骨は無く、即ちかなりのボリュームである。このインパクトはかなり大きい。
鶏肉自体にも少し味付けがしてあるので難なく食べ進められる。私、鶏肉好きなんです。
麺はやや太め、柔らかめでツルツルと頂ける。鶏肉の脂が染み出したつゆもまた濃厚で美味しい。
器もまた相変わらず素敵。店内を見回してみれば高めのカフェカウンターふう一人がけと、ボックス席があり、立ち蕎麦にしては結構な大型店舗だ。カエシや生醤油、ワサビが置かれているほか、貼紙にはカエシの説明と、お子様用のお椀・フォーク・スプーンなどが用意されているという事が記されていた。これは今までに無いサービスだ。立ち蕎麦屋さんに家族連れ!?という気もするが、そういう時代なんだなぁ~。まぁ私も小学生の頃から一人でよく食べてたから、それに比べれば全然。。。ご馳走様でした。(Wrote;H22.12.23)

このお店の地図
 

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ちくわ天そば(350円)

久し振りのこちら。そろそろ涼しくなってきたので温かい蕎麦が食べたい。ショウケースの中に並べられた色とりどりの美味しそうな天ぷらの中から、今日はちくわ天をチョイス。
ちくわ天はサクサクというわけでは無いのだけれども、衣まで美味くてジューシー、「80円にしてなかなかのボリュームがある。
今日のつゆはやや甘めでジワリとくる巧妙な鰹出汁。麺のほうは、タイミングの問題か茹で立ての箱根そばのような、丸めでぬめりとコシのあるもの。しっかりとした啜り応えがGood。
御馳走様でした。

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かき揚げそば(350円)

JR横浜線の神奈川県内では最後の駅そば未食駅、それがここ相模原だった。路線全体を見ても残すは八王子のみだ。
最早素晴らしいほどのNREスタンダードの味。残念な天ぷらと固めの麺に対し、つゆがしっかり濃いめだったのが嬉しいところ。さて、この天ぷらだが相変わらずの仕上がり。崩して汁に浸しながら食べるのは非常に切ないものだ。
ここの座席は線路の真上に位置しており、足元を帰宅客で混雑する電車が通り過ぎてゆく。あぁ、長い一日だった。
御馳走様でした。

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かき揚げ丼海老天セット<そば>(500円)

家族がどうしても箱そばを食いたいと云うので、新横から車で中央林間へ。ここら辺横浜市民の悲しいトコロ。と言っても、通例よく行く湘南台、新百合、海老名と高レベルな店が揃っているのは流石というか何というか。。。
店に着くと行列が出来ている状態。食券を買って列に並ぶと、ドンドンと進んでいく。見ていると厨房は5人ぐらいで回していて、常時麺を茹でながら、食券を受けてベースのかけそばを用意しながら指示を出す人、ネギを始め揚げ物類のトッピングをする人、奥で天ぷらを調理する人、同じく丼ものを作る人、、、という分担で非常にスムーズで効率の良いフォーメーションで捌いていてお見事。
今回はお昼時という事でお腹も一杯になりそうな丼ものセットで。かき揚げのハーフと、海老天一本、それにかけそばで500円。かけが260円、海老天が220円するから、恐ろしくCPに優れている。
そして麺だが茹で立てでコシありウマい。箱の麺というのは生麺の香りと茹で麺のような滑らかさが両立された非常に駅そば向きの食べやすいもの。かき揚げも海老もサクッと揚がっていて香ばしい。天ぷらは大量に揚げ置きが準備されていたが、高回転の為か調理されてから提供されるまでの時間が短くそれほど問題にならないといったところか。
流石、同じ改札外で東急系しぶそばと張り合う激戦の最前線に立つ店らしく、箱の神髄を見せられた気がした。
御馳走様でした。

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かき揚げそば(430円)

何故だか藤沢には二つも青看板の(そばも扱う)吉野家がある。県下に4店舗しかないうちの2つがここに集まるとは、何とも不思議な事だ。
さて、ここ駅北口の吉野家で暖かい蕎麦を頂いたが、以前食べた厚木の店とメニューや商品ともに同じもののようだ。
サクリと揚がった天ぷらはゴロゴロとした玉ねぎの甘みが良い。麺はやはり十割蕎麦という雰囲気を感じるもの。つゆはしっかりと鰹出汁が効き、カエシはやや甘め。全体的にまとまりが良く、今は未だ店舗数も少ないが、なかなか侮れないなと改めて感じた。
御馳走様でした。

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コロッケそば(330円)+生卵(50円)

おおよそ1年振りに訪れたこちら。やけに広いシンクのスタンディングテーブルも、貼り紙の類も変わり無いようだ。前に来た時は天そばだったなぁと思って、今回はコロッケそばに玉子。
黄梨ススキの丼になみなみと注がれたつゆがイイネ。少しつゆを飲んで減らしてから具に取り掛かる。おお、何とここでもカレーコロッケ。カレコロと言えば箱そばが最初に思い浮かぶけれども、果たしてどちらが先なのだろう。しかしながら昆布の旨味がよく出たつゆにカレーの風味がよくマッチしている。
玉子は先に落としてからつゆをかけてあるので若干白身気味になっている。いやいや、君(黄身)のほうが素敵だよなんちゃって、決して立ち蕎麦でこんな事しないように。
御馳走様でした。(Wrote:H23.11.4)
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天ぷらそば(340円)

 七夕祭りでも有名な平塚。ここで知っている立ち蕎麦屋さんはここのみ。(以前はホームに香魚軒さんがやってたような気がしたんだけど・・・)
 ここがお膝元の黄色いバスがたくさん待機する北口ロータリーの一角、大きな看板が目立ちます。入ると壁に沿った銀の立ち食いカウンター。奥に厨房。そばを受け取り、入口に面したカウンターで食べ始めるのだがここの構造が可笑しい。幅の半分(人一人分ぐらい)が通路、もう半分がだだっぴろい銀のテーブルカウンター。これは全く謎である。どうしてもう少し通路を広げたりもできそうなものだが。そばは天ぷらの大きさが目立つ。この天ぷら、モチモチとした(天ぷらの表現でこの語句は初めて使うんですけど)食感が特徴。麺は茹で麺、割と普通。つゆは写真の通り、濃厚な色をしている。大船軒もそうだけど、この辺りではこういう汁なのだろうか。味も濃厚で美味しかった。そしてBGMにニッポン放送。とても女性一人じゃぁ(二人でも…?)入りにくいだろう雰囲気だけど私は好きですねぇ。立ち食いの王道を極め尽くしてる。ご馳走様でした。最後にもう一つコネタ、食べ終わって丼を返してみると、カーブしたカウンターの奥にそのまま妻側の出入口があった。面白いねぇ。

このお店の地図

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きつねそば(330円)+コロッケ(サービス券使用)

某所でコロッケ入りきつねそばってのが話題になっていたので・・・クーポン券を貰ったついでに試してみてしまった。
しかしながらこの蕎麦、あくまできつねそばだった筈である。それなのに丼にドーンと(寒ぃ)鎮座するコロッケが堂々と主役を乗っ取ってしまった。
コロッケのカレー味がつゆに溶け出し、出汁と合わさって完成したそのピリリとしたカレー風味のつゆと甘く煮付けられたきつねの食べ合わせは何とも妙な感じではあるが、決して悪くない。が、ただただ、コロッケによって追いやられたきつねが不憫であった。
御馳走様でした。(Wrote;H23.10.29)


朝そば(280円)

横浜開港152周年目の朝は氷雨に包まれていた。もし花火大会が残っていたら恐らくは中止になっていたであろう。
ともかく、寸暇を利用して町田へ出かけた私は、冷えた体を温める朝食に箱根そばを選んだのだ。
相変わらずの優しい味のつゆは思わず全部飲み干したくなる。これからの暑い夏場はカンベンだが。
しかしながら、この揚げ玉はどうなんだろうなぁ。アッという間につゆに溶けていくのは見ていて切ない。
早朝の小さな店内は、出汁の香りに包まれていた。。。
御馳走様でした。(Wrote;H23.7.28)
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海鮮かき揚げそば(430円)

以前紹介した町田ツインパル店がビル工事で閉店した今、町田で唯一の箱そば。
小田急線町田駅の北口側にあるお店。店内は実に狭く、行儀良くして10人ほどが限界か、という程。
そんな店内で頂くのは春の季節メニュー“海鮮かき揚げそば”。
小柱やエビ、アサリのプリプリ・コリコリとした食感と、噛む度にしみ出す海鮮の旨味が実に素晴らしい。
しかしながら丁度お昼時。満員の店内ではじっくり味わう事も儘ならず、かき揚げの油が滲み出たつゆを、慌てて飲み干し店を出た。
御馳走様でした。(Wrote;H23.5.10)

このお店の地図

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1995/10/16
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