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にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。 頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)


鮭いくら丼セット(500円)+海老天(サービス券)

鶴川駅改札の並び、未だに角ばった書体の「箱根そば」看板が残っている貴重な店舗。
しかし店内は最近の箱根そばに多くみられるスタイルになっており、したがって座席が多い。
今回頂いたのは秋の季節メニュー、鮭いくら丼セット。これにクーポンを利用して海老天を乗せてもらった。実に豪華な組み合わせである。名木、紅葉狩りに続いて、まるで秋祭りのようだ。
いくらもこの値段にして結構乗っかっている。鮭はおそらくフレーク状のものを使用しているのではないかと思ったのだが、本格的な風味と塩っ気があってまるで焼いた塩鮭の身をほぐして乗せたような感じだ。海老天もカラっと揚がっておりウマし。
御馳走様でした。

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餅天きのこおろしそば(430円)

今年も並んだ秋の味覚。今日はこの「餅天きのこおろし」を頂く事にしようか。
焼餅に衣を浸けて揚げた餅天、そして様々なキノコの水煮、大根おろしが乗る。
少し前、私は舞茸春菊天をしみじみとした味わいだと書いた。それに対してこの餅天・・・は非常に行楽色が強く、舞茸・・・を街中の趣ある銀杏の古木だとすれば、こちらは秋の山を一面に染める赤や黄色の色とりどりの木々といったふうに、非常に華やかさを感じる一杯だ。
ちなみに、茹で立てで麺もシャキシャキ、久しぶりに箱そばでコシのある温かい蕎麦を食べた気がする。
御馳走様でした。

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牛肉そば(500円)

根岸線を山手で降りて、改札を出た真正面。つまるところはウチから大変近い(といっても定期外なのが辛い)なかなか便利な立地のお店だが、今年に入ってからのオープンしたようだ。
店に入ると、左側に立ち食いカウンター、右に座席という構造。いろいろな写真やら説明書きやらが貼られていて大変賑やかな様子。食券方式だが、天ぷらそば的なボタンが見当たらなかったので“牛肉そば”を。他のBlog様ではかき揚げそばを見たのだけれども、無くなってしまったのだろうか。
小ぶりなメラミンの器にたっぷりと盛られた蕎麦。とろとろに煮込まれた牛肉が贅沢にたっぷり乗っかっている。ほろほろとした食感、とろけだした牛肉の脂とタレの甘みが実にうまい。牛めしもあるようだから、今度はぜひご飯と一緒に食べてみたい。そばは注文後茹での茹で麺。ヒョロっとした感じでコシ、喉越しともに悪くない。つゆはやや甘めで、牛肉との境界が少し薄れてしまっているような。もしかしたら私個人の好みの問題かもしれない。
ひっそりとしながらも、なかなかにスゴいものを秘めているように感じられた。折角近いのでまた来てみる事にしたい。どうでもいいことだが二階の”昭和居酒処 ちゃぶ台”もスゴく気になる。
御馳走様でした。

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このお店の地図

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冷たい肉そば(480円)

冷たい肉そばとは、山形県河北町の名物である郷土料理だそうで、最近はB-1グランプリにも出店してるとか。あまり冷かけタイプの蕎麦が名物というのは聞く事が少ないけれども、確か冷しラーメンも山形が発祥だという話を聞いた事があるから、何か山形県民は冷し麺に対して何か意識を持っているのだろうか。
冷かけにワカメと鶏肉が3枚載った蕎麦は見た目シンプル。ひとまず肉以外について再確認しておくと、どうも今回はイマイチ冷し足りなく、ぬるい温度が全体の印象をぼかしてしまっているような。
鶏肉は味は良いのだけれども、パサつくのとそこまでインパクトのある味付けでも無いので価格の割には地味な印象。ここにもみじおろしか何かを乗せるとか、あと一工夫のアクセントが欲しい。まぁ、本来郷土料理の再現だからあまり手を加えられないのかねぇ。
御馳走様でした。

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かき揚げそば(420円)

平塚駅南口、駅ビルを出てすぐ左にある地下通路の入口付近にある店。
察する出来てからあまり古くない店とみえ、白と黒を基調にしたシンプルで落ち着きある内装が特徴。
気持ち細めの生麺はモチっとしたコシがあって本格的な風味と喉越し、そしてつゆは色薄くやや甘めな感じ。
かき揚げの主な具はグリンピースと海老。香ばしく揚がっていて良いのだけれども、海老が固すぎてあまり好みでは無かった。
御馳走様でした。

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舞茸天と春菊天そば(430円)

本厚木駅の高架下に延びるミロード中央館1階の外通路沿いにある店。
入口は比較的こじんまりとしていて、一見町田北口店のような極小店舗を想像させるのだけれども、中に入ってみると奥行きが広く、箱そばの他店舗とさして変わらないキャパシティを有している。
さて、今回頂いたのは秋メニューの「舞茸天と春菊天」。昨秋も見かけた気がするのだけれども食べ逃してしまった。なので今日はそのリベンジを果たしに来たという事だ。
まずは舞茸天を。サクッとした衣の中にジューシーな舞茸天が入っていてこれはイイ。
続いて春菊天。衣と先端部分のサクッした食感、そして根本部分のほろ苦さがとてもよいアクセント。あえて秋らしい天ぷら2品を並べる事をせず、舞茸の隣に春菊を持って来る辺りが箱そばらしいセンスを感じる。
そしてワカメの上にちょこんとモミジをかたどった色合いもきれいなはんぺんが一つ。
紅葉の季節らしいしみじみとした味わいのある一杯。箱そば好きなとある方にもぜひお勧めしたい、というかもう食べてたりして。
御馳走様でした。

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つけ天そば(390円)

今日も遅くまで残って仕事をしており、疲れてお腹も空いたのでいつもの店へ。
この「つけ天」とは、熱いそばつゆに、天ぷらともりそばを付けて食べるというスタイルのもの。横浜が発祥と言われているご当地路麺だ。
熱々で濃厚なつゆに、シャキッとコシのある蕎麦と、今日は割としっかり目に揚がっている天ぷらを浸けて頂く。
ん~、濃厚なつゆがウマい!!つゆが冷たくなってしまうのが難点だけれども、確かにこれはいいかもなぁ。
御馳走様でした。

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Kanapika(カナピカ)
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1995/10/16
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