にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。
頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)
冷しかき揚げそば<ぎんなんのかき揚げ>(400円)+単品いなり(120円)
今のところ最新のしぶそば。ここ中央林間店は同じく新しい青葉台店に近い系統の内装で、ダイニングバーのような感じ。入って初めて気づいたのだが、外からも入れるようだ。
さて、今季のかき揚げは「銀杏」のようだが、そもそもかき揚げ自体が分厚い塊で、中は揚げが弱く、練り物のような具合。しぶそばのかき揚げはどこも安定して美味い印象があったのだが、どうしたことか。
しかしながら、麺は今は無き大倉山店の、しかも十割そば時代を彷彿とさせる弾力ある食感で、角も立っているかなり質の高いもの。これだけでデロンデロンのわかめも見逃せる。
いなりは甘めの優しい味付けで美味しい。そういえば、ニコタマ店では京樽のいなりが食べられるそうだから、今度食べてみたいところだ。
御馳走様でした。
このお店の地図
かき揚げそば(390円)
相模原市中央区、芝溝街道と村富線の交わる星が丘の交差点付近。
ビルの1階部分にあるお店だが、入口の表示には「寿食品」「寿商事」「寿ハム」「キャピタル鹿島」の文字が。調べてみると、給食事業や食堂関係から、食肉加工、不動産関係などを手掛けるグループ会社のようだ。横浜で言うと港北の某グループみたいなところなのだろうか。
やや広めの店内はテーブル席と立ち食いカウンターがあり、社食・学食っぽい雰囲気・・・というよりかは、大型液晶テレビでNHKが流れているあたり、公共・福祉系施設の食堂っぽいように感じる。
さて出てきた蕎麦は・・・丼はまたもや”益子つた”。かき揚げは揚げたてで、カリカリのエビや野菜も多く、これはなかなか美味い。だが、麺は自家製の生麺のようだが非常に柔らかく、ちょっと残念な出来。つゆは薄く・・・淀んでいて何だかよく分からない。これでは天ぷらだけが突出して美味いように感じてしまった。
ちなみに駐車場完備で営業時間も長く、場所も良いだけになかなか便利に使えそうなお店である。
御馳走様でした。
このお店の地図
冷し青ネギそば(420円)
風も少し涼しげになり始めた夕暮れ。今日は休みの日なのに、空腹とともに自然とここへ足が向く。
あんまし何を食べるか決めていなかったので、青ネギそばを。何と冷やしも出来るとのこと。
メニュー名に偽りは一切なく、正にたっぷりの青ネギが盛られた蕎麦は美しい。ネギマシマシである。
ピリっと辛味のあるネギとサクサクの天かす、それを麺に絡めて頂く。
丼に残っているこれらで、つゆまで全て飲み干せてしまう。
ネギ好きには至極堪らない一品で、実に美味かった。
しかしながら、大事な会合やデートの前は注意して。ガムやブレスケア用品は欠かさないようにしたい。口の中が大変なネギ畑になってしまうからだ。
御馳走様でした。
かき揚げせいろそば(480円)
私は牛丼も好きなのだが、最近の価格戦争は許しがたいものだ。だいたい、下手するとかけそばよりも安い値段で、牛丼なぞが食えるというのは何と恐ろしい。その場合私は無理矢理、中盛にしたり卵を追加したりして値段をワザと上げているのだ。
さて、そんな牛丼界で価格を維持し続ける(笑)吉野家がそば屋へ参入して来たと言うではないか。しかしながら、近くの店では蕎麦は扱っていないので・・・ようやくの初訪問である。しかしよりによって何故厚木・・・?
店に入ると、よくある牛丼屋カウンター・・・は一部のみで、ボックス席が広がる形態。人数を聞かれ、席に着くとお冷を置かれ、注文して会計は後。ん~、それなんて山田うどん?
まずは揚げたてっぽいかき揚げを。箸で崩してそば猪口のつゆに浸けて頂く。サクサクっと揚がっており、油の具合も悪くない。そして十割だという蕎麦。太さの揃っていない感じが良い。プツプツと箸で切れる感じはやはり十割なのだなぁ。つゆは濃厚でコクもあってかなり本格的なものだ。そばも香りはそれほど無いが、なかなか良い食感である。少なくとも値段分か、それ以上の仕事はしているなぁと思った。
十二分に立ち蕎麦業界の新たな脅威だなぁ。特に駐車場付での郊外への出店が多いから、駅そばなんかとは棲み分けがつきそうだが。
御馳走様でした。
穴子天そば(360円)※通常460円
先日食べた際に見つけた「穴子天」の貼り紙。おぉ、ここでも穴子やってるんだなぁ。という事で、ちょうど100円引きのサービスデーがあったので食べてきました。かけ270円+穴子天1本190円-100円引き=360円。これはィ安い。穴子天の大きさを考量してか、大きい方の丼に盛られて供された。
サービスデーなので??麺は柔らかめ。つゆは、久しぶりに温かいほうを食べたので記憶が無いのだけれども、こんな味だったのかなぁ。大根の味がしっかりとするおろしを付けて、パクっと穴子天を頂く。ん~、ジュースィーでウマい。キス天に近い味かなぁ。
汗だくになりながらも、あっという間に完食。次は・・・あ、アジ天か??
御馳走様でした。
月見うどん(350円)
今回は、ウチの1Fにある学食のうどんをご紹介。残念、蕎麦は扱っていないのだ。今度担当の分掌に陳情してみるか。
普段食堂で食べる事なんて無いのだが(せいぜいコーヒーを飲む位)、たまたま休講になった講座の暇潰しに食堂に降りてみたら、無性に食べたくなってしまったのである。
因みにメニューはわかめうどん(300円)、月見うどん(350円)、コロッケうどん(400円)、総じて冷凍モノで済ましているようだ。
味はまぁ・・・よくある学食の味というもので、オマケに薄口醤油のやや関西風つゆでは、評価のしようもやる気も一切無い。
ただまぁ・・・Cuteな同級生を見ながら啜る饂飩もオツなもんだぁねぇ・・・なんて思ったり。
御馳走様でした。
ちなみに10月の学祭の時は利用出来るので食べてみてください(笑)