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にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。 頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)

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天ぷらそば(320円)

相鉄線鶴ヶ峰駅、場所で言うと以前紹介したゆで太郎よりもっと駅寄りになる。
このチェーンは埼玉を中心に、ファミレス風なロードサイド店舗形態で出店しているのが多いのだが、ここは外観も駅前の立ち食い蕎麦屋で他ならない。県内にも、門沢橋とか、厚木のほうとか、他にも前述の形態で出店してたんだけどなぁ、まだ結構残ってるみたいだけど。んでもってこの鶴ヶ峰店は価格設定も異なるようで、天ぷらそば320円。公式HPの表示価格よりも随分安い。まぁ、セントラルキッチンっつう所で一括生産してるんだから、中身に変わりは無いだろう。天ぷらについては、以前のどん兵衛というか、カシカシフニャフニャした食感。麺もつゆも普通だなぁ~。だがそれが良い。割安なセットメニューも多いようで、オッサン方が頼んどる。古典的な食堂系駅前立ち蕎麦屋のスタイル、イマドキ中々無いよ。。。どうもご馳走様でした。

このお店のあった場所の地図

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かき揚げ天そば(350円)

 東急線の駅を始め、都内にも多く出店している「梅もと」。県内ではここ東急溝の口駅の構内にある。
 頂いたのは勿論天ぷら(かき揚げ天)そば。そのかき揚げは衣が多く、すぐつゆに溶けてしまったが、中には大きなイカの切身が2、3個入っていてこれは美味しかった。普通のかき揚げにイカを入れてる店は経験上初めてだ。麺は割と細めであるが、固くボソボソとした歯ごたえがある。出汁が効いた優しい味のつゆは飲みやすい。他にもラーメンや夏場は冷し中華など、様々なメニューを揃えているのも特徴だ。しかし、ここや多摩川駅の同店も、いつ入っても随分賑わっている。ご馳走様でした。

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天玉そば(420円)※生卵サービス

 昔からの私鉄系立ち蕎麦と言えば沿線に因んだネーミングが多く、相鉄なら「相州~」小田急なら「箱根~」・・・そして、東急はこの「田園そば」だ。今ではこの武蔵小杉の一店舗だけのようだが、以前は話によると自由が丘にもあったとか。受け渡し口に代金を置いて天ぷらそばを注文すると、生卵のサービスがあるという事なのでお願いした。即ち、天玉そばという事になる。小さめの浅い丼で出てきたそばは、天ぷらがよく揚げられサクサクとしている。麺は普通かな。つゆはマイルドながら、生卵を溶いてもしっかり主張してくる濃い味。このクオリティで、卵も付いて420円、なかなか美味しかった。ところで気になったのは、器や、値段、関東風と関西風のつゆが選べる点など、綱島「めん亭四季」に酷似している部分が多いのこと。屋号は違うものの関係店なのだろうか。ご馳走様でした。

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ドデカメンチそば(480円)

 相模大野は、小田急沿線を中心に多数ある箱根そばの中でも数少ない、ホーム上の店。線路をどっしりと覆う駅ビルの下、今日も中々に賑わっていた。結構食い尽くしてきたので、今日は何にしようかと散々迷っていると、限定メニューには“大復活祭”と銘打った「ドデカメンチカツ」そば・うどんというのがある。少々値は張るが、今日はこれにしよう。「ドデカメンチカツそば」と言うのも恥ずかしい気がして、「そばで」と食券を差し出す。ほどなく保温器に入った恐ろしくデカいメンチカツが丼に入れられた。「つゆ吸っちゃうから多めに・・・」おばちゃんの心遣いが嬉しい。今回は大きさを強調する為、やや斜め下の角度から撮ってみた。確かにデカイ。食べ進めるうちに、衣が取れた“ハンバーグ”になってはしまったけれど、下味がしっかり付けられたメンチはなかなかに美味しかった。箱そばのつゆとも合う。かけやわかめとは違う、腹にズシリした超満腹感を抱えて店を出た。ご馳走様でした。

このお店の地図

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冷しかじめん(350円)

 目に良さそうな鮮やかなみどり色。決して「茶そば」ではない。これは、「えきめんや」の限定系メニューの「かじめん」だ。
 「かじめん」とはコンブ科のカジメという海草を練りこんだ!?麺の事で、かじめ麺略してかじめん。以前は丼モノとのセットのみで販売されていたが、いつからか単品としても温(かけ)・冷(ざる)でも食べられるようになった。
 麺の雰囲気はうどん。啜ってみると、磯の香りが口に広がる。さらに結構なコシがあり、噛めば噛むほど口中が磯の香で満たされる。まさかそこまで計算しているのか、えきめんや。つゆのほうは普通のそば・うどんと同じもののようだが、ちと甘め。こういう味が好きな人もきっと多々居ると思うのだが、かじめんの磯の香に負けてるなぁー。ネギが多いのはかなりの高評価になるとして、途中からクドく感じる。もともとの冷しうどんが苦手な私が悪いのだが、もう一工夫欲しい。しかし、カジメなんて海藻を知らない人も多いだろうし、磯の香が広がる麺もイケてる。もっと大々的に宣伝してもいい気はするけど、その辺りどうなんでしょう。いつか温かいほうも試してみたいところですね。ご馳走様でした。

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天ぷらそば(420円)

 東横線綱島駅、メインの改札を右に出てすぐあるのがこちら「めん亭四季」さん。
 ここの特徴はつゆが「関東」「関西」選ぶ事ができ、つゆをかける直前に「つゆは関東・関西どちらに?」と聞かれる。看板にも「関西うどん」と書かれているので恐らく関西つゆにこだわっている店なのだろう。しかし私、関西つゆのそばというものがあんまし好みじゃぁないので、関東風のつゆでお願いした。うどんには合うだろうなぁ~。この日は私的に「天ぷらの日」だったようで、ここの前に食べた店と同じく、天ぷらが美味しかった。揚げてからあんまし時間が経ってないようで、サクサク。白っぽく、しっかり揚げてあるかき揚げ。不揃いな立体感も美しい。つゆは出汁濃厚、甘しょっぱい。麺の感じと啜った香りは、東神奈川の日栄軒さんに似てる気がした。420円と少々値が張るものの、なかなかに完成度高い美味しい蕎麦でした。ご馳走様です。
ぜひもう一度関西つゆのうどんを食べに行きたかったですねぇ。

このお店のあった場所の地図

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冷し豆冨一丁そば(480円)

 今回は新逗子店にて“えきめんや”自慢の夏メニュー「冷し豆冨一丁」を頂きました。
 驚く程のボリュームに圧倒され、どこから食べていいのか分からないまま箸を手に食べ始めます。
 とりあえず麺を引っ張ったところで豆腐の重みで出てきやしないのでせっせと豆腐を食べ進めます。山盛りの鰹節や刻み海苔などの工夫に助けられますが後半は味に飽きてしまうところはあります。ようやく半分以上食べたところでそばも頂きます。よく締まったコシのある麺はまた冷たくて美味しい。つゆは他のものと同じものを使ってるみたいですね。あと意外にも、天かすが私的には気に入った。とても涼しげな季節メニュー、とても美味しかったです。ご馳走様。ただ、量と時間にご注意を、実際に見てみればまた涼しくなります(笑)

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Kanapika(カナピカ)
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1995/10/16
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