にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。
頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)
冷しかじめん(350円)
目に良さそうな鮮やかなみどり色。決して「茶そば」ではない。これは、「えきめんや」の限定系メニューの「かじめん」だ。
「かじめん」とはコンブ科のカジメという海草を練りこんだ!?麺の事で、かじめ麺略してかじめん。以前は丼モノとのセットのみで販売されていたが、いつからか単品としても温(かけ)・冷(ざる)でも食べられるようになった。
麺の雰囲気はうどん。啜ってみると、磯の香りが口に広がる。さらに結構なコシがあり、噛めば噛むほど口中が磯の香で満たされる。まさかそこまで計算しているのか、えきめんや。つゆのほうは普通のそば・うどんと同じもののようだが、ちと甘め。こういう味が好きな人もきっと多々居ると思うのだが、かじめんの磯の香に負けてるなぁー。ネギが多いのはかなりの高評価になるとして、途中からクドく感じる。もともとの冷しうどんが苦手な私が悪いのだが、もう一工夫欲しい。しかし、カジメなんて海藻を知らない人も多いだろうし、磯の香が広がる麺もイケてる。もっと大々的に宣伝してもいい気はするけど、その辺りどうなんでしょう。いつか温かいほうも試してみたいところですね。ご馳走様でした。
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