にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。
頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)
春菊天そば(370円)
凍える寒さ(大袈裟)の朝の十日市場。私の心と身体を暖めるのは他でもない、あじさいの蕎麦である。
たま~に食べたくなる春菊天。どうやらここではかき揚げ同様店で揚げているようだ。
サクッと軽やかな葉先、滋味ある苦みの茎部分。春菊ならではの旨味である。
麺はしっかり湯通ししてあるのか、あじさい麺のあじさい麺たる特徴を消した、美味い茹で麺になっている。
以前にも少し触れたが、ここのつゆは近隣店舗とは違うらしい。甘味やコクがやや違和感を覚える。
ドロドロと油を吸った衣が溶けだし、先ほど述べた特徴も相まってやけにコクのあるつゆ。もはや私の知るあじさいとは少し様子が異なっていた。
御馳走様でした。(Wrote:H24.12.-5)
冷したぬきうどん(360円)
今日は思い出話を。
正真正銘、私の路麺の原点が、ここ十日市場・あじさい茶屋の冷したぬきうどんであった。
未だ小学五年生の時の事である。図書館帰りか何かによく喰っていた。
約6年の歳月が経った今日、食べてみての感動は思い出の他に無いけれど、いつも聴いていたAMラジオが流れていない事を除いて、そのすべてに変わりは無かった。
御馳走様でした。(Wrote;H24.-8.-9)
かき揚げそば(360円)
さて、新年最初に食した蕎麦は、十日市場の「あじさい茶屋」。
今まで書き続けて来た横浜線あじさいシリーズで横浜市内では最後に残った店。ここより先の長津田、町田等と紹介した割には十日市場が抜けていて・・・それは何故かといえば、今まで(写真をわざわざ撮り始める前から)散々よく食べてきた店だったからなのです。(近くに横浜市立緑図書館があり、そことセットでよく訪れていた。。。)
今日(1/3)はいつもより遅らしての9:00開店。昼少し前に入った店内は1人しかお客さんも居らず至って静か。
頂いたのは定番のかき揚げそば。出てきた蕎麦はつゆも麺も天ぷらも熱々だ。
麺は程良く柔らかく見事な加減。天ぷらも野菜の甘み・旨みが出ていて実に美味しい。ただ、つゆがちょっとしょっぱすぎる感じかなぁ。どっちにせよ、この系列でもかなりのクオリティ。
そういえば今日はラジオが掛かってないのが気になった。ここでニッポン放送を聞きながら啜るそばは小学生の頃からのちょっとした楽しみ(そういえばあの頃は未だ“かけそば”とか“ミニカレー”とかばかり)だったんだけれども。
雑談に興じるおばちゃん二人組だけれど、どこか温かみのある挨拶がいつも嬉しい。美味い天蕎麦で“立ち蕎麦初め”。今年もイイ事が沢山ありそうだ。。。
いつもご馳走様です。(Wrote;H23.-1.-3)
このお店の地図
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