にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。
頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)
かき揚げ天そば(490円)
茹だるような暑さの中、降り立ったのは小机の駅。
サッカーの試合でも無く、プールに行くのでもなく、では何故この駅に来たのか?答えは駅前の蕎麦屋にあった――
元々は讃岐うどんの店だった場所で、ビルの壁には前の店の看板が未だ掛かっていた。
店内は厨房の反対側の壁に面したカウンター席が7席あるのみ。各種自家製の天ぷらが受け渡し口横に揚げ置かれているが、混雑する昼時はまだしも、それ以外の時間帯は注文後揚げのほうがいいよなぁ・・・。内装や構造などは何となく和田の相州あたりに似ている。
つゆの濃厚な鰹出汁と、それを上手く絡め取る細くコシのある生そばが見事なコンビネーションを展開している。啜るごとに鰹の香りが口に広がって美味しい蕎麦だ。天ぷらのほうもなかなかキレイな色白具合で、揚げ具合も十分。ほうれん草(青梗菜?)が載るのはやや珍しいが、私は大好きなので大歓迎したい。美味しいつゆをすった青菜の旨味が口中に広がった。
あまり乗降客も多くなく苦戦が強いられそうではあるが、駅ロータリーは閑散としている為、少しの間なら車で乗り付けて食べる事も出来そうだ。これじゃぁまるで地方の駅そばであるが。。。
御馳走様でした。
このお店の地図
PR
この記事にコメントする