にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。
頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)
かき揚げ天そば(360円)
県央のやけにナウでヤングな街・本厚木。そんな駅前、前に食べた富士そばの丁度反対側にある店をご紹介。
ここは昼は立ち蕎麦・夜は居酒屋の二足の草鞋を履く営業形態で、夕方ごろ訪れた為、串焼きが非常に美味そうだった。昼間は券売機で食券を求めるスタイルのようだけれども、この時間帯は直接店員さんに注文をする。かなりのスピードで出てきた天そば。かき揚げはサクサクっと揚がっていてイイ感じ。他の惣菜と同じ油で揚げた味が付いていてこれもイイ感じ(笑)。麺は生麺、ざらつく蕎麦粉の舌触り、すする度に蕎麦の香りが広がり、これまたなかなか見事なもの。つゆも鰹出汁の酸味とコクが出ていて美味い。メラミン長次郎釜の器が却ってアンバランスに見えてくるほどに、完成度が高い。さて、カウンターで会計を済ませ、店を出ようとする私の目にある貼紙が目に留まった。内容は「土日は12時より居酒屋系メニューで営業」。いやぁ、さすが本厚木。
御馳走様でした。
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