にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。
頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)
かき揚げせいろそば(480円)
私は牛丼も好きなのだが、最近の価格戦争は許しがたいものだ。だいたい、下手するとかけそばよりも安い値段で、牛丼なぞが食えるというのは何と恐ろしい。その場合私は無理矢理、中盛にしたり卵を追加したりして値段をワザと上げているのだ。
さて、そんな牛丼界で価格を維持し続ける(笑)吉野家がそば屋へ参入して来たと言うではないか。しかしながら、近くの店では蕎麦は扱っていないので・・・ようやくの初訪問である。しかしよりによって何故厚木・・・?
店に入ると、よくある牛丼屋カウンター・・・は一部のみで、ボックス席が広がる形態。人数を聞かれ、席に着くとお冷を置かれ、注文して会計は後。ん~、それなんて山田うどん?
まずは揚げたてっぽいかき揚げを。箸で崩してそば猪口のつゆに浸けて頂く。サクサクっと揚がっており、油の具合も悪くない。そして十割だという蕎麦。太さの揃っていない感じが良い。プツプツと箸で切れる感じはやはり十割なのだなぁ。つゆは濃厚でコクもあってかなり本格的なものだ。そばも香りはそれほど無いが、なかなか良い食感である。少なくとも値段分か、それ以上の仕事はしているなぁと思った。
十二分に立ち蕎麦業界の新たな脅威だなぁ。特に駐車場付での郊外への出店が多いから、駅そばなんかとは棲み分けがつきそうだが。
御馳走様でした。
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