にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。
頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)
天ぷらそば(380円)
JR大船駅、東海道線下りホームの熱海方階段の下。お馴染みの大船軒である。ちなみにここも少し前まではNRE系列直系の店だったのだが、よほど評判が悪かったのか、いつの間にかもとあった大船軒に戻っていた。事実上NREに吸収されてしまっとはいえ、ここ最近の大船軒、元気である。
食券を渡すと、サッと茹で麺を湯通しし、揚げ置かれた天ぷらをバットから取ってのせ、つゆをかけ、ネギを乗せて完成。見方によっては手抜きとしか言いようのない動作であるが、駅そばのこの早さは、食事すらダルい私のような者にとっては最早美しささえ感じられる。
さて、たっぷりと乗ったネギ、辛味が失われているのが非常にマイナスだが、雀の涙程度にちょこんと乗せられるより余程気持ちが良い。天ぷらは上からかけられた汁によって程よく崩れ、揚げ置きの弱点をふんわり感で補おうという作戦だが、私はこういう汁に浸って美味しい天ぷらというのもまた評価したい。
紆余屈折を経ながらも、やはり変わらぬ大船軒のそばであるのだった。
御馳走様でした。
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