にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。
頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)
かき揚げそば(400円)
JR港南台駅構内。改札内・外どちらから食べる事も出来るが、外から食べる場合、一旦駅舎の外に出てグルリと回り込まないとならない。
頂いたのはかき揚げそば。以前頂いた時には小竹林で馴染みの口の広い器だったのだが、いつしかあじさい系列共通の丼に変わっていた。
麺は相変わらずの冷凍麺。つゆは以前もっと甘みが強いものだったような気がしたけれど、今回頂いたものはしっかりと塩味が効いていて美味しい。ただ、市販のめんつゆのような作為的な鰹の味がしたのが多少気に掛かった。
天ぷらは立体的でかなりオイリー。そのまま食べるには非常に油っこいのだが、少し崩してつゆに浸すと、無機質な冷凍麺を天ぷら油がカバーして旨味のあるものにしてくれる。なるほど、そこまで考えてのこういう天ぷらなのか。
県内ではここと東戸塚が最後の小竹林。かつて一世を風靡した冷凍そばと竹林柄がイメージの店が無くなっていくのは、駅そばから路麺界に入って来た私にとって、非常に残念で仕方ならない。
御馳走様でした。
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