にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。
頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)
天せいろそば(600円)
藤棚浦舟通りをふらふらと歩き、前から少し気になっていたこちらの店へ。
注文した600円の天せいろは予想だにせぬボリュームと出来栄えであった。
注文後に揚げはじめた天ぷらは、海老・茄子・椎茸・カニ蒲鉾・ピーマン・蓮根・南瓜の全7種からなる豪華なもの。
脂こくなく、サクッと揚がった天ぷらはどれも旨い。プリッとした海老を始め、ジュースィーな茄子天もまた良かった。また、天ぷらとしては意外な具材のようにも思えるが、カニ蒲天が美味しかった。
そして蕎麦であるが、こちらも生麺注文後茹で。かなり細打ちで白っぽいそばは喉越しがよくこれもまたいい。
つゆは甘口だがしっかり濃く、あまりつゆを浸けずに食べれるのは嬉しい限りである。薬味の青ネギは少々珍しいかもしれない。
また、小皿に乗った出汁巻き玉子は気さくな人柄のご主人からのサービス。本来供される炊き込みご飯が切れてしまったらしく、代わりにとこの玉子焼と、次回大盛りが無料となる券を頂いた。
しかしながら結果としてこれだけでも十分な量であり、満腹になってしまった。けれども、これだけの品物を食べさせる店の炊込み御飯、気になるものだ。
店名は「はなはましょう」と読む。ランチ営業の蕎麦屋「花」と居酒屋営業の「浜笑」を合わせたものだとか。
御馳走様でした。
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