にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。
頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)
天ぷらそば(400円)
鶴見駅から市営バスで約10分。鶴見総合の学生たちと入れ替わるようにしてバスを降りると、すぐに道の向かい側に目当ての店を見つけた。
かつてあった大型屋内プール・ワイルドブルーヨコハマ跡地の目の前にある、「立喰 駒」である。
店内にある食券機は番号入力式。古風なアルミ戸も実は自動式であったりと、懐かしさと新しさのチャンプルー文化が形成されているのが面白い。さらにいえば、いくつかのメニューはそば・うどんだけでなく中華そばにも対応しているから驚きだ。
麺はどうも冷凍麺らしい。やや扁平でしっかりとした歯応えと風味。こういうのは冷凍麺の強みであろう。
つゆは東海道系統で散見される、やや甘口で昆布出汁の風味もあるもの。
天ぷら、揚げ置きヘナっとはしているけれども、玉葱、人参の食感と甘みがあって美味しい。
ひなびた雰囲気のゴム通り界隈ではあるが、元気な女将さんを取り囲んで談笑するカウンターの常連客達も賑やかで、ここだけ不思議な空間であるようにも感じられた。
御馳走様でした。
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