にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。
頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)
かけそば(200円)+かき揚げ(60円)
鶴見と綱島を結ぶ末吉大通り沿い。さすがに日曜らしく随分と賑わうパチ屋を横目に、その隣にある店の暖簾をくぐった。
狭い間口から奥へと細長い店内。奥の受渡口にて注文、支払をする仕組みだ。
かき揚げの載ったそばは260円。驚異的な価格である。
揚げ置きの天ぷらはつゆを吸って丼に寝ている。決してサクッと砕ける事は無いが、それでもつゆの塩気と天ぷらに沁みた油の味がして、これはこれで私好みのひなびた味わいだ。
小さな丼から溢れるようにして麺はしっかりとした量が入っており、柔らかな茹で麺はつゆとの相性も良い。
そんな、それぞれ登場人物たちと仲の良いつゆは関西風。薄口のつゆに、心地よい塩気。
勝った日も、負けた日も、またこの蕎麦が現実に連れ戻してくれそうな、そんな一杯である。
中華もりというのはあまり聞きなれないメニューだが、他のお客の食べているのを見るに、なかなか美味そうであった。
御馳走様でした。
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