にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。
頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)
かき揚げそば(680円)
橋本駅北口から三ヶ木(みかげ)行きのバスに乗り込んでおよそ20分、世にも珍しい、国道がダム湖の堰堤の上を進むようすを車窓に眺めていると、きょうの目的地「津久井湖観光センター前」バス停に到着である。
大きなダム湖、津久井湖の畔は「津久井湖城山公園・花の苑地」と呼ばれており、バス停名にもなった道の駅ふうの観光センターと、それと独立した小屋様の建物が今日訪れた「そば処花のさと」だ。その筋の人たちには「リゾート系」と呼ばれるものの一種であろうか。
ここは以前は「津久井そば」という屋号で野菜そばというものが名物だったそうだが、いつしかリニューアルされ、屋号もメニューも様変わりしたようである。
いまのウリはこの、かき揚げそば。
注文後揚げのかき揚げは立体感ある大きなもので、バリッ!というクリスピーな触感が大変好ましい。
つゆは鰹の風味が際立つもので、天ぷらの主張に負けずしっかりとしたもの。
お昼前後の短い営業時間ではあるが、わざわざ狙って食しに来たい一杯である。
ごちそうさまでした。
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