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にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。 頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)


もりそば(280円)+かき揚げ(100円)

私が中華やラーメンにうつつを抜かしている間に、イセザキモールには新たな路麺店が出来ていた。ニューテアトルの近く、メインストリートに面した好立地。間口は狭いが開店直後らしく清潔感のある店内である。
食券を渡したとき、かき揚げに天つゆをかけましょうかと訊かれた。咄嗟の判断で辞してしまったけれども、天つゆの味は如何なものか、お願いしてみればよかった。
そばは生麺。すぐに提供されたところを見るに茹で置いているようだが、しっかりとしたコシが残っていて茹で立てに遜色の無いもの。香りはあまり無いがコシと弾力はしっかりとしたもの。
その麺をつけるもりつゆは、鰹の風味が効いていて、濃さも不足ない。蕎麦湯で割っても美味しかった。
揚げ置きのかき揚げも見た目は貧相なものだが、食べてみると野菜や小海老の風味が口に広がり、また揚げ置きならではの胃にもたれぬ感じも好ましい。
金ピカのお盆はこの店のアイデンティティか。他にも、ご飯ものやセットが充実していて、飽きなさそうな感じである。
価格やメニューに、すぐお近くの富士そばを意識している感を強く感じたが、さて今後のゆくえが気になるところだ。
御馳走様でした。

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もりそば(304円)+かき揚げ(157円)

「つか蕎麦」の第3号店。夜は京料理などを出す「そば居酒屋 つかさ」として営業するのは初の試みか。
二毛作営業の為か、ここでは食券方式では無くレジ精算。値段も普段の価格に外税分が上乗せされる。まぁ、土地代も高いだろうし。
一方で、蕎麦に関しては従来通りのつか蕎麦の味であった。
カリッと立体的に揚がったかき揚げ。中にはホクっとした甘藷も美味しい。
そばは約二人前と表記される通り結構な量がある。コシはしっかりとしているが、ちょっと無機質な感じで食べ疲れた。
つゆは見た目の割にはやや塩分強め。薄口しょうゆなのかな??
御馳走様でした。

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かき揚げ天そば(370円)


登戸といえば、川崎最北の都市である。遊園や生田の山と多摩川、二ヶ領用水に挟まれた手狭な駅前を現すように、小田急線ホームへの階段と改札に挟まれた少々薄暗い場所に・・・ここにもやはり、箱根そばがある。
多摩川を渡って県内最初の駅としての矜持なのか、普通・辛口と選べるこだわりのカレーはここだけの特徴で、野菜や唐揚げなどという独自のトッピングも。これはカレー屋としてのこだわりなのか?ここは当店の本業たる、蕎麦への情熱の注ぎようを探ってみたい。
かき揚げは揚げ置きでややシナっとした感はあるが、油っこさが無く、ドライに、かつ立体的に揚げられた私好みのつくり。これぞ箱そばのかき揚げ天。
麺もしっかりとした歯応えを残しており、暑さに朦朧とした脳に刺激を与えてくれる。
それならば、つゆだって勿論文句の無い味。色の割にはしっかりと出汁が効いており、醤油の甘みに偏重しがちな店も多いが、ここではバランスの優れたものである。
均整のとれた箱そばのハイ・スタンダード。ならば、満を持して当店自慢のカレーを頂きたいところだが、生憎私はカレーがあまり好みではないのだ。

いやはや・・・しかし、きっと旨いには違いない。
御馳走様でした。

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かき揚そば(450円)

相鉄線相模大塚駅。基地の街だけあって、どこか乾いた雰囲気の駅前はなかなか好い。
そんな駅前の片隅が営業するのがこの「相模屋」。居酒屋を本業に、昼は蕎麦や定食も出しているらしい。
揚げたての天ぷらはサクッとしていて、今まさにほわほわと汁に溶けていくのを、箸で"すくい出し"ながら頂いた。野菜の食感と甘みに春菊のほろ苦さがいいアクセント。
蕎麦は生麺、あるいは冷凍麺の様子で、非常に柔らかく頼りないものである。
つゆに関しては私の経験が無いほどに出汁の濃いもので、バランスとしてはやや悪いか。かなり特徴的な味だった。
カウンターの上には冷たい麦茶のサービスあり。
御馳走様でした。

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そば(250円)+かき揚げ(150円)

環状2号岸根交差点近く、ニトリ横のSANYUというパチ屋の前にある。店名はそこから取ったものと思われ、横浜マリン計画という謎な社名の弁当屋が経営。
環2に面した屋外に、駅そばよろしくポツンと厨房だけの小屋が建っており、レシートタイプの券売機で食券を購入する仕組み。
油の沁みた天ぷら。つゆに溶けて崩れてしまうが、この感覚もまた良い。
分かりやすい化調風味のつゆ。某JR系チェーンによく似た味で、この安っぽさは時として食べる者に郷愁を起こさせる。
乱切り風の茹で麺は滑らかで美味い。
3のつく日には100円分の金券をくれるという事で、何故かコマツストアーの商品券100円分を頂いた。
御馳走様でした。

※現在は軒先を借りるパチンコ店が閉店のためか、店名が「春夏 冬(あきない)」になっています。経営元等は変わらないようです。

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わかめそば(400円)

横浜市役所本庁舎の地下1階にある食堂。入口の券売機で食券を購入する仕組みだ。
これにしようと決めていたかき揚げが既に売切れであった為、わかめそばにする。
つゆは関東風・関西風選べるという細かなサービスがあった。これは公共食堂では珍しいかな。
麺は冷凍麺でまぁそれらしい味と食感。
甘口で塩気もあり、濃いつゆはまぁまぁいい感じ。
ふんだんに盛られたわかめ、そして何気にかまぼこが美味い。これは同行のキッカ君も感じていたようだ。
しかし、公共食堂にしてこの値段は如何なるものか、さすが横浜市の貧乏具合を今更感じさせてくれた一杯であった。
御馳走様でした。

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天ぷらそば(500円)

都筑区総合庁舎の最上階にある食堂。
入口のレジで食券を購入して引き換える方式である。
ちょいと急いでいた事もありよく確認しなかったのだが、後からよく見たらこのほかにかき揚げそばもあるようだった。次はそちらを食べようかな。
小ぶりでサクッと揚がった海老天が一つ。さやえんどうやなるとも入って、高級感のある見た目。
つゆも甘口でコクがあり、やはり上品な味わいだった。
清潔感のある食堂は公共食堂らしくない雰囲気で、子連れや高齢者などの区民も多く利用しており、何ともニュータウンらしいなぁとも思った。

御馳走様でした。

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1995/10/16
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