にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。
頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)
そば(250円)+かき揚げ(150円)
環状2号岸根交差点近く、ニトリ横のSANYUというパチ屋の前にある。店名はそこから取ったものと思われ、横浜マリン計画という謎な社名の弁当屋が経営。
環2に面した屋外に、駅そばよろしくポツンと厨房だけの小屋が建っており、レシートタイプの券売機で食券を購入する仕組み。
油の沁みた天ぷら。つゆに溶けて崩れてしまうが、この感覚もまた良い。
分かりやすい化調風味のつゆ。某JR系チェーンによく似た味で、この安っぽさは時として食べる者に郷愁を起こさせる。
乱切り風の茹で麺は滑らかで美味い。
3のつく日には100円分の金券をくれるという事で、何故かコマツストアーの商品券100円分を頂いた。
御馳走様でした。
※現在は軒先を借りるパチンコ店が閉店のためか、店名が「春夏 冬(あきない)」になっています。経営元等は変わらないようです。
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かき揚げ天そば(360円)
25年1月29日オープン、相鉄線海老名駅ホームの相州そば。何を隠そう、ここはかつて「海老名そば」のあった場所を改装してオープンしたものだ。店のつくり自体はかつての面影を大きく残しており、実に懐かしいが、しかし改装されている分、清潔感ではかなりの差がある。
頂いたのは天そば。ざっと見る限り、店舗で調理されているものはほぼ無さそうだが、このスペースでは仕方があるまい。そういえば、海老名そば時代はどうだったであろうか。
サックリと、油切れ良くドライな天ぷらを食べつつ、滑らかで茹で麺らしさを強く感じられる麺を啜り、同時に出汁濃くガツンと迫力のあるつゆを飲む。
開店初日、渾身の1杯からは、今後に続く"いい予感"が存分に感じ取れて私は嬉しかった。
御馳走様でした。
ミニカレーセット(480円)
笠間口側の大船軒にて友人と昼食。彼には名物の鯵丼セットを勧めておきながら、自分はミニカレーとはどういう事だ。。。まぁ、あれは何度か喰った事があるので、今日は気分的にミニカレー。
しかし、この大船軒も今では完全に「あじさい茶屋」に変わってしまったように思う。
残るのはウリであるつゆだけ。が、しかし、そのつゆさえも・・・。(H25.-1.21)
天ぷらそば(380円)
これまた既にお馴染み、大船軒。
最初いつも通り某店に行こうとしたものの、この雨天の中歩く気になれず、そのまま逆方向の電車に乗って着いてしまった大船。
今日はその笠間口側のお店で天ぷらそばを頂く。
甘じょっぱいつゆは何時飲んでもいいねぇ!!プリプリした“自社製麺”なるあじさい麺を上手く生かしている良い事例だと思う。ただそんな麺とつゆの組み合わせの中でやや小ぶりな天ぷらは存在感が薄いような。。。
今日もご満悦で始発の横須賀線に乗り込んだKanapikaでした。
ごちそうさまでした。(H23.-7.24)
このお店の地図
天ぷらそば(400円)
新横浜駅よりデッキ上に出て、労災病院に向かう道沿い。焼鳥屋がランチ営業で路麺をやっている。食券方式。
先日のサッカー観戦の際に見かけたものの、結局食べる事は叶わず。そしてついにその機会を得た。
麺は生麺のようである。しかし訪れた平日の昼では次々と茹でている為、すぐの出来上がりにして茹で立てを頂く事が出来た。
大きな天ぷらは揚げ置き。サクッとした衣の中にシャキッと食感の良い野菜。良い出来。
それからわかめと、丸々一個の茹で卵。箸を突き刺すのも行儀悪く、そのまま割れば黄身のみ飛び出て汁を濁してしまった。そんなつゆは出汁の風味弱く、甘みのあるもの。
小さな丼にたっぷりと盛られ、見た目同様、なかなかの満足感が得られる一杯である。
御馳走様でした。
天ぷらそば(500円)
寒風の中、クリスマス前の華やかなみなとみらいを背にして紅葉坂を上った。
先日、県立図書館の廃止が検討されているという新聞記事を目にした。今後どうなるかは分からぬが、ここの食堂で一度食べておきたかった。
薄暗くひと気のない階段を下りると、古びたショウケースがあった。
前払の食券方式ではあるが、かといって券売機のような今風のものは無い。代金と引き換えに千切られた色紙を握って出来上がりを待つ。
いつから使っているのだろうか?ベコベコで傷だらけになった、今や懐かしアルマイト製のお盆に乗せられて一杯の天ぷらそばが出来上がった。
天ぷらは注文後揚げでカリッとしていて良い。香ばしさと玉ねぎの甘みが口に広がった。
つゆはやや甘口で優しい味わいである。麺は冷凍麺。
窓側の座席こそ差し込む日射しに眩いものの、ここを除いてはあまりに薄暗い。館内全体と同じその煤けた雰囲気も相まって、清潔感や美味そうな感じといった要素が感じられなかった。
この厳かで埃っぽい雰囲気こそ昔からの図書館ではあろうが、県民の税金を使って賄う以上、そうそう遊ばせてもおけないのだろう。
御馳走様でした。
