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にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。 頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)


しめじのかき揚げそば(400円)+ソーセージ天(130円)

今冬登場した季節メニューから、豪勢に天ぷら2品を乗っけていただく。
しめじかき揚げ。しめじの深みと天ぷらの香ばしさが相まってコクのある風味が口に広がる。
ソーセージ天。県内で出す店を初めて見たような。魚肉ソーセージの旨味とつゆの香りが合わさってこれもウマイ。
もちろんこれら天ぷらに隠された麺もつゆも変わらずの美味しさなのである。
御馳走様でした。

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もりそば(290円)+ミニ天丼(200円)

何かと使い勝手の良い事から最近頻繁に訪れる西口ダイエーのフードコートで昼食を。
今日はもりそばにミニ天丼のセットを頂く。いつの間にか冷しメニューは終了していた。
まずはミニ天丼。小さな海老と薄いいも天が乗る。値段なりではあるが、やはりタレの沁みたご飯は美味い(笑)
こんもりと「塊」になったもりそば。解すのに難儀しながら食べ進む。どうやって作ってるんだか。
相変わらずこの十割蕎麦に関してはなかなか旨い。それ故に、やはりそれ以外の安っぽさが目立ってしまうのが残念で仕方ない。
御馳走様でした。(Wrote;H24.12.11)


冷したぬきそば(390円)

昨日。いや、別の用事で西口のダイエーに入ったのだが、入るや否や「十割そば」の幟を見つけ、すると以前あった「オレンジキッチン」がこの「こぜん」という蕎麦屋へと変わっていた。オープンから未だ新しいようであるが、もりそば290円、十分な路麺価格である。かくして本日、こちらで昼食を頂くに至った。
料金先払い、代金と引き換えに呼び出し機を受け取り、商品が出来上がるとブザーが鳴るという、ありふれたフードコートのスタイルである。ボロボロの呼び出し機は前のテナントか、もしくは他店の使い回しだろうか。求人情報を見ると前のテナントと同じくダイエー系の「オレンジフードコート」の経営のようである。
まず、麺であるが、十割そばらしい。Web上で知った情報としては、私の想像していた押し出し製麺では無く、他所で製麺したものを店で茹でているとか。昨日隣でたこ焼きを食べながら冷凍麺か押し出し製麺だろうと話していたがこれは外れた。
さすが十割だけあって、風味はしっかりとしていて悪くない。また、それならではのプッツリ感や固めの茹で加減も気になる程ではない。
具やつゆであるが、これらには麺ほどの情熱は注がれていないようだ。どれも凡庸な味覚である。
添えられたチューブの本わさび入り練りわさびであるが、これはなかなかに辛くていい。家で蕎麦を啜っている感覚である。
さすがに平日の日中となれば店内の大方を老人が占める。店にやって来る半数ほどは前テナントで売られていたラーメンやカレーを注文しようとしていた(苦笑)また、休日や夕方には学生客が多いが、果たしてうどんも無しに蕎麦を喰う者がどれほど居る事だろう。各種セットメニューから想定される家族層はどうも違う気がして、今後が心配になった。
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ちなみに今だけなのか、冷しおろしだけは大盛り無料です。
御馳走様でした。(Wrote;H24.10.15)

このお店の地図

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日替わり和麺<山菜・そば>(340円)

久し振りに公共食堂を訪問。東神奈川にある神奈川区役所、食堂はその4階にある。
メニュー自体に特別珍しいものはなく、一般的な役所のレストランである。
そば・うどんに関しては「和麺」という括りで、日替わりのトッピングがなされるようだ。
食券を求めてカウンターにて注文。ほどなくして出来上がり。ちなみに栄養食という会社が受託営業している。偶然にも先日訪れた磯子区役所と同じようである。
麺は普通の冷凍麺。解凍の具合も特筆することはなく。あぁ、冷凍麺だなという感じ。
この日の日替わり具材である山菜はイマイチな仕上がり。
しかし、私はつゆに大きな衝撃を受けた。
凡そこうした食堂では珍しいほどのガツンとした力強く、しっかりと鰹の酸味まで感じられる。重ねて醤油の風味もしっかりと感じられるあたり、お近く東神奈川の駅そばをリスペクトしてるのかとも邪推してしまう。

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驚きの出会いに今日もお腹いっぱい、御馳走様でした。

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ねぎとろ丼セット(550円)

三崎口駅の駅そばと言えば、過去にあったえきめんやが思い出される。小さな店と、お冷の入った薬缶。今は亡き思い出である。
さて、現在、三崎港や城ヶ島観光の玄関口であるここのえきめんやは様子が異なり、甘味やドリンクバーもあるためか「茶屋」を名乗る。そんな店頭で見つけたのは三崎直送を謳う「ねぎとろ丼」である。
概してこうした丼は雀の涙にも満たない程度のネギトロが盛られているものだが、ここはそうではなかった。たっぷり盛られた鮪に満足。
そうそう食べるものではないので、これがどう美味いのかを書く事は出来ない。しかしながら鮪の味と言うのはしっかりと分かり、そして当地へ来た気分も十分に味わえた。
蕎麦の方もまた量が多く、口の広い丼に目一杯入っている。ツルツルとした茹で麺は私好み。つゆは甘口。そういえばかつての店もこんな味だったような。
御馳走様でした。

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春菊天そば(370円)

凍える寒さ(大袈裟)の朝の十日市場。私の心と身体を暖めるのは他でもない、あじさいの蕎麦である。
たま~に食べたくなる春菊天。どうやらここではかき揚げ同様店で揚げているようだ。
サクッと軽やかな葉先、滋味ある苦みの茎部分。春菊ならではの旨味である。
麺はしっかり湯通ししてあるのか、あじさい麺のあじさい麺たる特徴を消した、美味い茹で麺になっている。
以前にも少し触れたが、ここのつゆは近隣店舗とは違うらしい。甘味やコクがやや違和感を覚える。
ドロドロと油を吸った衣が溶けだし、先ほど述べた特徴も相まってやけにコクのあるつゆ。もはや私の知るあじさいとは少し様子が異なっていた。
御馳走様でした。(Wrote:H24.12.-5)


冷したぬきうどん(360円)

今日は思い出話を。
正真正銘、私の路麺の原点が、ここ十日市場・あじさい茶屋の冷したぬきうどんであった。
未だ小学五年生の時の事である。図書館帰りか何かによく喰っていた。
約6年の歳月が経った今日、食べてみての感動は思い出の他に無いけれど、いつも聴いていたAMラジオが流れていない事を除いて、そのすべてに変わりは無かった。
御馳走様でした。(Wrote;H24.-8.-9)
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かき揚げそば(360円)

さて、新年最初に食した蕎麦は、十日市場の「あじさい茶屋」。
今まで書き続けて来た横浜線あじさいシリーズで横浜市内では最後に残った店。ここより先の長津田、町田等と紹介した割には十日市場が抜けていて・・・それは何故かといえば、今まで(写真をわざわざ撮り始める前から)散々よく食べてきた店だったからなのです。(近くに横浜市立緑図書館があり、そことセットでよく訪れていた。。。)
今日(1/3)はいつもより遅らしての9:00開店。昼少し前に入った店内は1人しかお客さんも居らず至って静か。
頂いたのは定番のかき揚げそば。出てきた蕎麦はつゆも麺も天ぷらも熱々だ。
麺は程良く柔らかく見事な加減。天ぷらも野菜の甘み・旨みが出ていて実に美味しい。ただ、つゆがちょっとしょっぱすぎる感じかなぁ。どっちにせよ、この系列でもかなりのクオリティ。
そういえば今日はラジオが掛かってないのが気になった。ここでニッポン放送を聞きながら啜るそばは小学生の頃からのちょっとした楽しみ(そういえばあの頃は未だ“かけそば”とか“ミニカレー”とかばかり)だったんだけれども。
雑談に興じるおばちゃん二人組だけれど、どこか温かみのある挨拶がいつも嬉しい。美味い天蕎麦で“立ち蕎麦初め”。今年もイイ事が沢山ありそうだ。。。
いつもご馳走様です。(Wrote;H23.-1.-3)

このお店の地図

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天ぷらそば<かき揚げ>(200円)※通常370円

24年11月21日、黄金町駅構内に"えきめんや"がオープンした。この界隈の同チェーンはどこもバリアフリー工事等で閉店して久しく、その点では待望の、と言えよう。
食べに行った開店当日とその翌日はかけそばが100円、という事で天ぷらを乗せて200円。概してトッピングクーポンの配布等が多い中、こうしたサービスを行うのは沿線柄であろうか。とかく貧乏学生には有難い。
かき揚げはザクリと衣の砕ける壮快な食感。オイリーで香ばしい。
つゆは驚くほど少ない。サービス期間の値段に反映させてか、それともオープニングのゴタゴタからか。ちょっと残念。
麺は茹で置きの生麺と思われる。啜り応えのあるいい蕎麦。茹で麺的なニュアンスを感じる。
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この店、16時からは"えき缶酒場"に暖簾が変わる。最近流行りの路麺・立ち飲みの二毛作営業。
面白いのは缶詰を主に販売すること。コスト削減と手ごろさ、品揃えを狙ってのアイデアか、ちょっと気になるところではある。
御馳走様でした。
 

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けんちんうどん(390円)※通常は490円

今年の秋・冬メニューはなかなか気合入っているようだ。興味深く、食欲をそそる品の数々である。
その中から、サービス・デイの今日はけんちんをうどんで頂く。けんちんと言えば建長寺を発祥とする(・・・と、される)郷土の料理である。尚更良いではないか。
具は大根、人参、里芋、牛蒡、豚肉、油揚げ。
値段の割には満足感が微妙なような・・・全体に対する具のウェイトが。。。
とはいえ、出汁の効いたこのつゆで喰うけんちんもまた悪くなく、そしてここで初めて食すうどんもまた良い。冷え切った体を暖めるにこれほどいい品は無いのかも知れぬ。
御馳走様でした。

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Kanapika(カナピカ)
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1995/10/16
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