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にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。 頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)


冷し山菜そば(420円)

本町通りでバスを降り、朝食を摂る為にベイスターズ通りを歩く。
既にオフィスでは始業時刻をとっくに過ぎたその頃、店はやはり空いていた。
表に張り出される訳でもなく、店内にひっそりと掲げられたその存在が気になっていた、冷し山菜そば。
いざ受け取ってみると、丼の上はたっぷりの山菜と大根おろしで満たされている。
普通、山菜そばを頼んだところで、きのこやら、おろしやら、天かすと、頼んでもいない他の具材ばかりが目立つ事も多いが、ここはと言えば随分な山菜の量である。こういうのはなかなか無い。
それからもうひとつ言えば、大根おろしがしっかりと辛い。おろしそばでも無いのに、ここまでピリリとするおろしがたっぷり頂けるこの贅沢。もちろん、蕎麦や山菜といっしょに頂いて、その辛味を味わう。ううん、辛い。誰かさんが泣いて逃げ出しそうだ。
御馳走様でした。

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カツ丼セット<もりそば>(690円)

開店からすっかり経ったこちらで、久し振りのランチ。
相変わらず使い勝手の悪いタッチパネル券売機に辟易しつつ、番号札を手に順番を待った。
ここではカツ丼、もりそばどちらもフルサイズで、十二分に腹を満たしてくれる。
もちろん、量だけでなく質もよい。
つゆはちょっと塩辛いような。辛つゆ、というよりかは、ただ塩分だけが強いような。
御馳走様でした。(Wrote;24.-9.18)


もりそば(290円)+穴子天(150円)

24年4月7日オープン。同社の経営する酒類・食品類のディスカウントショップ「酒のツカサ 三ツ沢店」の2F部分を一部仕切るようにして営業している。場所は第三京浜の羽沢出口からすぐの場所で、実に私の生活圏内である。そんな訳で、早速私は嬉々として食べに向かった。
用事のあとなので横浜方面から、片倉町入口の交差点まで来ると既に目立つ看板が設置され、よく目に留まる。地の利を生かし、買物需要の少ない平日に酒の・・・ともども客を呼び込もうという魂胆なのかもしれない。
食券はタッチパネル式券売機で求める事になっているが、これは複数オーダーを纏めて会計出来る反面、非常に分かり辛く、行列を作る原因ともなっていた。
生麺のそばは滑らかで、それほど重さは感じない。量もそこそこ多く、290円で感じられる満足感は決して少なくない。つゆはあまり濃くはないが、しかし甘みが際立って感じられた。
穴子天は非常に満足な出来。油切れこそ良くはないものの、非常に大きく、そしてサクリとした軽快な食感の衣と、フワリと柔らかな穴子の身。穴子の淡白な旨味が存分に感じられよう。
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かなりPRにも力が入っており、この店舗への期待が感じられる。今後の新店拡充にも期待したいところ。
蛇足ではあるが、ここの駐車場で売っている屋台の焼き鳥がなかなか悪くない。
御馳走様でした。(Wrote;24.-4.23)

このお店の地図

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冷し天ぷらそば(470円)

その昔、ワイルドブルーなんていう大きなプールのあったこの界隈は、いまも沖縄グルメに巡り合えたりとなかなか面白い。
さて、そのゴム通りに面するこのお店で昼食を頂く。
名は"どんふぁん"と読むとか。へぇ。
天ぷらはネギの香ばしさ、それから野菜の甘みがして美味い。
この力強い茹で麺を支えるには、ちょっと力不足が不安、そんな繊細な出汁の香りがする冷やしつゆ。
上品さと力強さの交錯するこの一杯、これもまた面白い。

御馳走様でした。

このお店の地図

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冷したぬきそば(330円)

約2年振りの訪問である。今回、冷しの表示を見つけてこれを試すこととする。
つゆはぬるめだが、しかし濃厚で、これを全て飲み干すには少々の勇気を要する。私は遠慮した。
凡庸な茹で麺に特に感想はなく。ただ、この濃いつゆとの相性はなかなかに悪くないなぁ。
御馳走様でした。(H24.-9.11)
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天ぷらそば(380円)

 気づいてみたら意外にも、市営地下鉄の駅には蕎麦屋さんが全然無かった。
 そこには、比較的新しいという地下鉄開業と、交通局が構内営業を取り仕切っている、という背景が見えますが、その唯一地下鉄単独駅の駅そばを頂いてきました。
 改札出て正面。「プラネ」という会社がやっているようですが看板のはまりんマークが局関係を匂わせます。まぁ、それはどうでもいい話(新羽・センター南あたりにも出店してくれないかしら?)。味自体は標準的な立ちそばの味ですね。ただ、しっかり揚げられたかき揚げは悪くないね。器が大きいのは面白い。それからひとつ。券売機を見たりして気づいた特徴点として、立ち呑み営業もしているところ。アサヒ(スーパードライかな?)、日本酒(銘柄は分からず)、そして何とまぁ、枝豆から唐揚げなんていうオツマミメニューまで券売機に取り揃えられています。ますますどういう背景か分からない。。。結果として全体的には好印象。港南区はどこの駅にも駅そばがあってイイネ!!ご馳走様でした。(H22.-9.11)

このお店の地図

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コロッケ玉子そば(400円)

久し振りに訪れたハマの名店。
涼しい朝のうちならば、汗だくにならずとも済むだろう。
今まで幾度となく食べておきながら、写真を撮り損ねていたコロ玉そば。私のお気に入りである。
そのキリのいい値段も理由の一つながら、なんと言ってもこの誰もを魅了する濃厚つゆに浸して食う甘いコロッケと、その汁をまろやかな物へと変身させる玉子のバランスの良さ。
ガツンとしょっぱいつゆ。なのにジャガイモと玉子の甘い香りが漂う。
その間、シマダヤの茹で麺は終始無言であった。
御馳走様でした。(Wrote;H24.-9.-9)



ちくわ天そば(360円)

今日の夕食!?は久し振りに鈴一へ。おぉ、流石20時過ぎだというのに随分と混んでいるなぁ。
一つ一つ未食メニューをつぶして行こうかと、今回はちくわ天そば。お金を出して釣り銭を受け取っているうちにもう手渡された。なんて素晴らしい速さなのだろう。
ちくわは丸々一本揚げたものを中央で二分の一にしてある。薪のように上下に分割した片方が乗せられることはよくあるけれども、このような場合は初めてで、場所の条件から食べやすいように工夫してあるのだろう。
しかし本当にこの店は不思議だ。スーパーで普通に買える袋麺に、揚げ置きの立ち食いらしい天ぷら、そこにハッキリとしたつゆ。これ以上にもっとかき揚げなり、出汁を工夫したつゆなり、茹で立て生麺なり手の込んだ店は幾らでもあるというのに、ここまで多くの人を惹きつける魅力的な一杯がある。(Wrote;H23.12.15)


天ぷらそば(330円)

日に日に涼しくなって来た。ようやくここで食べても不快にならずに済むseasonだ。
久し振りなのでいつもの天そを。といいつつ、どちらかと言えばコロ玉を食べる事の方が多いような。
相変わらず美味い。普遍的美味しさというか、ハッキリとした鰹の出汁、滑らかな茹で麺、香ばしい天ぷら、誰が食べても「あ、美味しいな」と感じる味。要するに分かりやすいのだ。しかしながら、それを実現するのはなかなかに難しいものだ。
御馳走様でした。(Wrote;H23.11.3)


冷しそば(400円)

夕立を予感させる蒸し暑い土曜の夕方、人垣に僅かな隙間を見つけて暖簾をくぐる。
お目当ては「冷やしそば」。ここの場合冷やしは本当に夏場限定で、しかしながらいつも混んでいて未だ食べていなかった。因みに記事で言うと随分久しぶりみたいだけれども、この間に随分食べているのだ。ただ、混んでて写真撮る暇が無いだけで。
幾ら何でも冷かけで400円は無いだろうと、何がのっているのかと思っていたら「わかめ・たぬき・きつね」(それぞれ40円・30円・60円)で、冷やしの手間を単価を上げて稼ぐ魂胆なのかも。
どれもシンプルな素材ながら、味の浸みたお揚げ、カリカリと麺に絡む揚げ玉、ボリューム感あるわかめ、それぞれが互いを邪魔せず一つになって実に美味しい蕎麦を作り上げている。
冷しにおいても鈴一ならではの出汁の効いた濃いつゆは健在で、この塩気が暑い時には皆にさぞ喜ばれるに違いない。流石西口一番の繁盛店、冷しも抜かりないねぇ。
それにしても最近あの符丁を聞かないようで寂しいなぁ。「天そ代済み~、コロわか入りましたぁ♪」
御馳走様でした。(Wrote;H23.8.23)
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天ぷらそば(330円)

横浜駅相鉄口出てすぐ。ビルの1階の間口の狭い店舗だがいつも賑わっている。
道路に面した狭いカウンターしか無いので、混雑時は路上で丼を持って食べる事になる。実際にここで路上食いした事もあるけどアレはキツイ(笑)もっぱら自分一人だけじゃないから多少は良いけど。さて、このやや平べったいのが特徴的な麺は、シマダヤの袋麺。うどんも同じく、厨房に山積みになって置いてある(笑)ので分かった。常に丼に3食分ずつ湯通ししてキープ、だから早い。天ぷらはサクサクじゃないけど硬くてカシュカシュとした食感があってこれはこれで悪くない。汁はとても濃厚、なかなかにイイ味です。西口サラリーマンはここで元気なおばちゃん達とこの蕎麦からパワーを貰ってるんでしょうか。確かに通る度に食べたくなってしまう店です。ご馳走様でした。(Wrote;H22.12.7)

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天ぷら月見そば(450円)

久し振りに県外の、それも他地方の店舗訪問である。
帰省中に訪れた、秋田県北秋田市鷹ノ巣駅の駅舎に併設された食堂である。
秋田内陸線社員の方から伺って初めてこのお店を知ったのだが、今年7月にオープンしたばかりとのこと。
こうした軽食を提供する傍ら、お土産品を販売する姿は高速道のSA・PAのようでもある。
麺はツルツルとしていて、どうも冷凍麺のようである。
天ぷらはこちらではよく見かける、揚げ玉を固めたもの。すなわち、食べ始めるとともに「たぬきそば」になる。
つゆもやはり東北らしい、醤油の効いた甘みのあるもので、私好みの味。
ここに、地元特産である比内地鶏の卵を使った温泉卵をトッピング。ドロリと濃厚な黄身はさすが地鶏といった感じで、濃いつゆともよく合っているように感じた。
御馳走様でした。

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相州セット゛ミニうな丼”(600円)

茹だる暑さの昼下がり、昼食を摂りにいつも通り入った相州そば。
今日の日替わりは「ミニうな丼」との事で、丑の日に喰い損ねた借りを返さねばならぬ。
鰻は二切れと、白いご飯が覗く丼は淋しさもあるが、やはりこの値段では仕方が無い。
そして、トロッと柔らかな鰻と、たれの滲みた御飯は格段に旨く、満足感がある。
やはり、暑い夏には鰻を喰わぬと納得がいかない。
しかし、そんな夏の休暇も、もう終わりである。
御馳走様でした。

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1995/10/16
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