にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。
頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)
かけそば(300円)+野菜かき揚げ(150円)
第三京浜港北インター近くのコーナン港北インター店のフードコート棟「ジョワイユレスト」(建物はコーナンの裏手、ロピアと隣接)に入る味奈登庵。
かき揚げは以前と変わったのか、衣多め、しかしザクザクとかなりクリスピーな食感。オーソドッグスな具材に加え、さつまいも、かぼちゃが入るのは変わらずの特徴。
濃厚でコクのある(街ナカそば店のような)つゆはなかなか上等な味わいで、もりそばではパサつきがちな麺もモッチリといい食感・のど越し。ここのそば、「富士山もり」がフィーチャーされがちだけれども、「かけ」で食べるほうが美味しく感じるような。
それにしてもここのフードコートのラインナップを見てみると、味奈登庵(そば・うどん)、はなまるうどん(讃岐風うどん)、幸楽苑(中華そば)、ペッパーランチ(ステーキ、ハンバーグ)、いきなりステーキ(ステーキ)と麺と肉にかなり偏った出店内容なのが面白い。
両隣でアツアツの鉄板からのぼる湯気と肉の香り、焼ける音を感じながらたぐるそばはなかなか他所では食べられない。
かき揚げそば(520円)
最寄りと言える駅の無い陸の孤島栄区金井地区。ここには「荒井市場」という民営の市場があった…が2017年までに閉鎖され、現在は別棟の食堂と同敷地内のパチンコ店のみが残る。
市場らしい倉庫風建築の食堂の建物には同店含め4店舗が入り、飲食スペースは共同のフードコート風。「源太郎そば」の店名は市場運営会社の創業者に因むらしい。
お惣菜系のかき揚げはむき海老が幾つか。
麺が細打ちながら歯ごたえがしっかりしてソリッドな食感。なかなかない。
老朽化のためショッピングモール形式に再開発の予定があるそうだが、その時どうなるだろうか。
※現在は跡地に出来た商業施設「ライズモール戸塚」内に移転し営業中です。