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にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。 頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)


かき揚げそば(400円)

横浜は野毛、黄金町辺りが浄化された今もなお残るハマの遊び場だ。
とりわけ日ノ出町は、ウインズなんかがあるお陰で(せいで?)土日は同級生諸氏には大変近寄るのを勧められない場所なのだが、今日はそんなウインズからすぐ目と鼻の先のこちらで蕎麦を頂こうか。
モチっとしたコシのある薫り高く質の良い生麺、量もやや多めで普通の蕎麦屋に遜色ないものだ。天ぷらもしっかり揚げてあってイイ感じ。つゆは鰹節のコクと酸味を存分に味わえる。
塗り物系の器や半月状のお盆も相まって、大変上品な味と装いの蕎麦が、何となく今もなお残る粋な横浜・野毛の雰囲気を醸し出しているように感じた。
御馳走様でした。

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トクもり!豚しゃぶそば(490円)

今年のあじさい夏メニュー後半戦、私の目を引いたのがこの「豚しゃぶ」。早速、行きつけの保土ケ谷濱そばで頂いて来た。
見た目はポスターと比べると若干迫力に欠けるような。
ちょこっと添えられたおろしを乗っけて豚肉を頂く。ちゃんと冷しゃぶ用なのか、脂身が多目で冷やしでもあまり硬くなく旨い。そしてこのそば、単に冷かけに肉が載っているだけでは無い。つゆにも一工夫あるのだ。
さっそくそばを啜ってみると、辛い、いや酸味も感じる。実は酸辣湯のような「スーラ―つゆ」との事で、主に女性客をターゲットにしているのだろう。ラー油の風味と、結構な酸味。ちょっと単調な味で、後半若干飽きが来てしまう。好きな人に好きな味なんだろうけど。
金曜の夕方、業務用大型クーラーでキンキンに涼しい店内に私と店のおばちゃん以外の人影は無く、ただただラジオだけが流れる緩やかな時の流れと食後の余韻を暫し楽しんでいた。
御馳走様でした。(Wrote;H23.9.8)


帰ってきたそば屋のラー油そば(450円)

私がこよなく愛してやまない保土ケ谷ホームの「濱そば」。
久し振りに所用でこちらに出向いたので、もれなく頂いてきた。
今回食したのはあじさい系列共通の夏季限定メニュー「帰ってきたそば屋のラー油そば」。
”あじさい”の「食べラー」そばは通算3品目の登場だと私は記憶しているのだが、実際に食すのはこれが初めてでとても興味深い。
今回のモノは、日本食堂謹製の食べラーと蒸し鶏、ワカメが載ったもので、つゆも普通の冷かけ用では無く、甘みのある胡麻だれとなっている。
これは一見面倒な感じに(少なくとも私は)思うのだが、じゃこ・フライドオニオン・フライドガーリックのピリリと辛い食べラーと、さっぱりとした甘みある胡麻だれの味の組み合わせが実に良く、そして夏らしい清涼感を見事に醸し出している。さらに私としては是非、これから頂く諸氏には卓上に置かれた胡麻擂り器で擂り胡麻を躊躇無く多目に、入れて食べて欲しい。冷製担担麺のようになってさらに清涼感と旨味が増す筈だ。
ところで余談だが、やはり「帰ってきた」と言えばウルトラマンだ。しかしながらこのネーミングだけは頂けないなぁ。そばが二回出てくるのはややこしい。やや、うどんを頼めば一回とかそういった事言ってる訳では無い。
御馳走様でした。(Wrote;H23.7.30)

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冷したぬきそば(360円)

私的にあじさい系列で一番オススメしたいのがここ、濱そば保土ヶ谷店。
用事があるので時々保土ヶ谷に来るのだが、その度にここの暖簾をくぐってしまう。今はバス一本で来れっから便利だねぇ。
今日は冷したぬき。昔は横浜線沿線の某店(チューリップ祭りの学校の最寄駅)でこれの饂飩ばかり食べていた。
天ぷらしろ、きつねにしろ、具が先か蕎麦が先か悩むところだが、これはつゆに浸った蕎麦にサクサクの揚げ玉を絡ませてスルスル頂く。食べ方として、この「冷したぬき」が一番美しい。
今日も数多の思い出に浸りながら、電車が来る度に「ギーン」と鳴るAMラジオをBGMの夕食で御座いました。
御馳走様。(Wrote;H23.7.24)

P.S.私の友人がここの駅ビルにあるKという蕎麦屋をゴリ押ししているので今度食べに行く事にしようか。


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鴨そば(460円)

以前食して「麺と汁がウマい!」と思った保土ヶ谷駅ホームの濱そば。
今回はこちらで、先日始まった季節限定メニュー「鴨そば」を頂いた。
鴨肉から出たアブラがつゆに浮かんで美味しそうな感じだ。
手前の青菜はほうれん草でしょうか。チャーシューのような鴨肉と相まって、ラーメンのような見た目。
同じトッピングを中華そばに載せて「鴨ラーメン」・・・みたいなのはどうでしょう。。。
それはさておき、味のほうは。
相変わらず、ツルツルとした麺は美味。つゆも濃い目、アブラと旨みが出ている。
鴨肉のほうは特有の臭みも無く、ちょっとパサついた感じはありますが美味しい。以前も出ていたメニューだが、確かにこれは中々のヒット作“カモ”知れない(笑)
もう少しだけでも値段を下げられたら、冬の定番商品にできるのではないだろうか。。。ご馳走様でした。(Wrote;H22.12.9)


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かき揚げそば(360円)

 保土ヶ谷駅、と言えば保土ヶ谷税務署の最寄り駅であるが、横須賀線しか止まらない。
 そんな階段下に、駅そばがあった。あの濱そばだ。HPによればかき揚げは自家製との事で、値段は360円。
 かき揚げは横浜線(旧ラガール)系のカリカリとしたタイプでは無く、つゆによってフワフワとするタイプだが、中に散りばめられた桜海老の風味が香ばしい。
 そして、驚いた事に(失敬!!)麺もナカナカに美味しい。日食の麺と言えば、ポクポクとした食感がつゆと独立しているイメージがあったのだが、やや柔らかめ。そしてまた、ここのつゆは濃い目で麺と合っている。ここ2~3週間で急に変わった可能性も低いので(笑)保土ヶ谷店が美味いという事だろう。実際それは後日別で食して分かったが。これは中々に美味いぞ、濱そば。ご馳走様でした。(Wrote;H22.11.25)

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かき揚そば(400円)

10年ひと昔なんて言うが、10年前、確かに鴨居がこうなるとは思いもしなかった。
ららぽーとが出来、鶴見川に橋が架かり、白山を貫くトンネルが出来た。
そんな街の移ろいを見てきたのがここ「ひろや」。道路自体、何もないカーブが立派な交差点になってしまったけれど、店の佇まいは私が生まれた頃から何も変わらない。
まず、麺は袋入りの茹で麺で、啜るたびにしっかりとした風味が鼻に抜ける。つゆは甘辛く、出汁の感じはやや薄めで、その濃い色の割にはそれほど強いインパクトは感じられなかった。揚げ置きの天ぷらは、比較的しっかりと揚げてあるようで、衣多いがパリパリとした食感と小海老の風味が良い。
節電の為か薄暗い店内、皆が黙々と蕎麦を啜るその単調な音のリズムが、これからも変わりゆく街と時の流れを刻んでいるようだった。
御馳走様でした。

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白えびのかき揚げそば(440円)

さて、今日は日産スタジアムで友人とサッカー観戦。
スタジアムグルメの堪能も良いのだが、やはり懐の具合も考えて出がけに一杯頂く。
いつものかき揚げが上手い方が居たので、今日もかき揚げそば・・・と券売機に近づくと、「白えびのかき揚げ」のポスターが目に付き、それを試す事にした。
しかしながら、おばちゃんが手に持ったトングは、美味しそうに揚がった天ぷらの並ぶバットを通り過ぎ、奥のケースに向かってしまった。どうやらこの「白えびのかき揚げ」に限っては店揚げでは無かったようなのだ。
早速つゆに溶ける前に天ぷらにかぶり付けば、たちまち海老の香ばしい風味が口中に広がり美味。ただ、100円も増されるほど白海老が入っていたかといえばそれは微妙なトコロであり、NREさんお得意の限定メニュー戦術に嵌ってしまった感が無い訳でも無いが、この際それはまぁ良いだろう。
味わっている間に時間を忘れてしまったか、時計を見れば待ち合わせが近い。少し焦った気持ちで店を出た。
御馳走様でした。(H23.9.2)

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かき揚げそば(360円)

2010年最後の立ち蕎麦となったのはこの一杯。
何と、前回と同じ店の方でしたが、相変わらずイイ蕎麦食べさせてくれます。
ガシガシと食感良く揚げられたかき揚げは見事。
つゆも濃厚で素晴しいねぇ(まぁ閉店間際だったし)
そしてその濃厚なつゆに麺が程良く絡んで・・・う~ん美味しい。
年賀葉書の売り込みで賑やかな改札口、そして相反するように物静かな、私ひとりだけの閉店間際な店内。
この余韻を味わっていたいんだけれども、もう片側の出口は閉められ、暖簾も仕舞われちゃったし(笑)・・・
師走の雰囲気感じらるる“蕎麦納め”に実に相応しい一杯と感じた。ご馳走様!!(H23.2.7)



 

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かき揚げそば(360円)+冷し券(50円)《410円》

既にお馴染の・・・あじさい茶屋。
今回は鴨居店。横浜線沿線では改札内外で濱そばとあじさいを分けているのだろうか、意味は無さそうだが。
さてここは以前にも天玉を食べた事があるので、今回は+50円で冷しかき揚げにしてみました。
こうしてみるとかなりかき揚げの存在感が大きい事が分かるだろうか?
つゆはやや少なめかな?というか、どこで食べてもこれぐらいなので。食券を渡す時「つゆ多めで」と言えばやってくれるかも知れません。
揚げすぎな位なかき揚げ天ぷらはガシガシとした食感が最高に美味い。これなら熱いつゆに浸しても美味しいだろうなぁ。冷しだとあんまし麺の弱点も気にならない。というのはつゆの違いもあるかもしれない。そして今日はこの系列にしては珍しく、若いお兄様が一人でせっせと頑張っていらっしゃる。雑談に忙しいオバチャン(もまたそれはそれで立ち蕎麦らしいけど)よりかも爽やかで好印象。ご馳走様でした。(H22.12.2)

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かき揚げそば(450円)

何時にも増して暑い夏、そして高速道の渋滞も何時にも増して多かったようだ。
そんなウンザリする渋滞を脱け出しての小休止、家族連れで賑やか、いや騒がしいスナックコーナーで蕎麦を頂く。
まず天ぷらだが、これはつゆと温度差を感じる揚げ置きでつゆにフワフワと溶けやすい。つゆはカエシが薄めだが、塩分はしっかり効いている。
ここまで平均的な立ち蕎麦レベルなのだが、ここの特長は麺にあった。平打ち気味の生麺で、随分時間が掛かったのはこれを茹でていたのだろう。蕎麦の香りもあり、前述のつゆや天と比べると不自然な位にクオリティが高い(これは褒め言葉のつもり)。
さて、満足度も高い蕎麦でリフレッシュ、ふたたび帰路に就く。が、道はまだまだ長い。
御馳走様でした。

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かけつゆそば(350円)+野菜かき揚げ(140円)

祇園精舎の鐘の音、盛者必衰の理を表す。
桜並木の奥の優雅な米軍住宅は一大商業施設へと生まれ変わり、さらに時は経て・・・。
かつて私も両親に連れられ、映画だの玩具売り場だの私がはしゃぎ回った一つの街、マイカル本牧はその経営元の名が消える事によって全てが過去のモノとなった。そんな一抹の寂しさを感じるこの昔のサティ、イオン本牧の中に蕎麦屋を見つけた。
フードコードの鉄板とも言える讃岐うどんの店であるが、ここでは関東つゆの蕎麦も出している。
ずらり並んだ天ぷら類からかき揚げを取り、薄い蒲鉾が2枚、大葉と花鰹の載った「かけつゆそば」をレジにて注文する。
調理の様子を見ていると、一つ一つ鍋で温める様子は家庭での料理に近い造作で、案外専門的な器具が用意されていない事に驚く。
まず麺はどうやら冷凍麺なのは食べ始めて分かったのだが、どうも疑問符がつく。コンニャク麺のような不自然な弾力と滑りは解凍方法と時間の問題か、あまり頂けない。つゆはカエシやや薄めで、関西つゆの香りを感じるもの。鰹出汁がしっかり主張する汁でイイ感じ。かき揚げはやや揚げ弱いがさして問題無く、立体的で味もなかなか美味しい。
どうも似たり寄ったりのフードコード系讃岐うどんで、蕎麦も出すというのは面白い。かけそばだけでなく、他メニューや冷やしにも対応しているようだからなかなか素晴らしい。ただ、そこまでして食わせたい蕎麦なのかこの麺。
御馳走様でした。

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かき揚げそば(350円)

本牧は錦町、お洒落な住宅地よりも港湾地区の濃ゆい雰囲気が漂うこの場所に建つ横浜マリンハイツの1Fに店を構える「そば坊主」。
殆ど人通りの無い4車線道路の端には路駐されたトラックや社用車が多くみられる辺りから、この建物1F部分の店舗に訪れるおおよその客層が伺えるようだ。
「日本で二番目にうまい立ち食いそば店」の看板を横目に渋い引き戸を開くと、木目のカウンターがお洒落な店内。流れるラジオもFMで、全体的にどこか南国調に感じるのは、おおよそ若めの店の方の趣味なのだろうか、場所柄も出ているような気がしてなかなかセンスも良い。
さて、そばは注文後茹での生麺。茹でて、冷水で締め、もう一度湯で温める。この大事ではあるが欠きがちな作業を丁寧な手つきで行われた蕎麦は生麺ならではのモチっとしたコシ、舌に感じられる蕎麦粉のざらつき、そして滑らかな喉ごしというそれぞれの点において素晴らしい結果を出している。つゆは鰹出汁のコクと夏には嬉しいしっかりと塩分効いたもの。そしてかき揚げは、やや小ぶりなものが2つ載せられる。やや堅揚げではあるが、これは汁に浸すと丁度良く、程よい野菜の甘みと小海老の香ばしい薫りが感じられるもので、単品価格50円にして見事なものである。
やや狭い店内のカウンターに囲まれた誤魔化しの効かない厨房。そこで作られた丁寧で粋な蕎麦に、私は欠けるところの一つも無いと感じた。
御馳走様でした。
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