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にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。 頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)
 

日替わりセット(野菜・コロッケカレー+天ぷらそば)(890円)

目移りする豊富なメニューの数々に迷いに迷い、そして次々やってくるお客さんに焦った末に日替わりセットを選択。
温と冷で麺を変えており、冷しにすると小田急食品の細くしゃっきりとした生麺となる。
雨がちな蒸し暑い日、春菊のほろ苦さと素揚げ野菜の甘みに初夏を感じたのであった。

ごちそうさまでした。

Wrote:2024/06/17

 

かき揚げそば(390円)
スパおにぎり(190円)

神奈川を代表する(!?)超有名店に今更ながら訪問。
カウンター注文形式でお盆を持ってブルーカラー層な常連たちが並ぶ姿は港湾系の食堂路麺に通ずるものを感じる。
昼時の満員の店内、長居は無用とささっとかき込んで店を後にしたわけだけれども、ガツんとしたつゆとか、全てがふんわりしたスパムむすびとか、感動の余韻はしばらく残っていた。

 

ごちそうさまでした。

Wrote:2018/06/15

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かけそば(350円)+ごぼう(60円)+紅しょうが(50円)

愛川町、相模川の河岸段丘の上に聳える巨大な工業団地の一角にあるお店。
店舗近くのバス停は朝夕しか運行しておらず、日中に来るなら海老名駅からのバスに乗って「中四丁目」から10分弱の徒歩。
店内に入るとバットに並べられた色とりどりの天ぷらが目に付く。ここでは口頭でそば/うどんを注文しつつ湯通しし盛り付けられる間に自分で好みの天ぷらを取るスタイル。
1つ1つが小ぶりでお手頃な値段なのでついついたくさん取ってしまいそうだ。
濃厚なつゆとそれに負けないしっかりと力強い麺はもっちり啜り心地もよき。
天ぷらは表面はカリッとクリスピー、底部はみっちり旨みが詰まった美味しいもので、これがこの価格だから驚きだし、次は他のタネも色々試してみたくなる。

 

ごちそうさまでした。

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天ぷらそば<かき揚げ>(480円)

大黒ふ頭内、市営バス「T4バース」バス停から緑地帯のすき間を抜けて裏道へ渡った先にこの店はある。
水色の小さな建物に青いテント。大きな公園の中にある売店を思わせる外観である。
向かって左手に購買部、右手がそば・うどん中心の軽食を提供する「うどんコーナー」だ。
選べる天ぷらや薄口で塩味の効いたつゆなどは他の海員生協各店と共通する味覚。
しかしここでは冷凍麺の解凍具合が大変よく、さながら生麺のような素晴らしい食感を楽しむことができた。

 
ご馳走さまでした。

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天ぷらそば(310円)

大黒ふ頭内、ベイブリッジのたもとにある「大黒ふ頭厚生センター」の建物内にあるお店。
横浜の港湾エリアの食堂事業は「海員生協」と「波止場食堂(横浜港湾福利厚生協会)」の2者が分担しているが、ここでは食堂を後者、売店を前者が運営している。
定食類はカフェテリア形式で、麺類は独立した別のカウンターで受け取る方式。
そばは波止場食堂の各店で出されている共通の味で、かき揚げのうえに多めに盛られたねぎが美しい。
以前より多少の値上がりはあるもののそれでも天ぷらそばが310円という破格で供されており、
40年ぶりといわれる物価高にあえぐこの冬、この一杯が港で働く者たちを温めてくれる有難い存在であるに違いない。

 

ごちそうさまでした。

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あさりかき揚げそば(690円)

東京湾アクアライン、海ほたるPA内にある"洋上の路麺"。
上階は華々しい観光スポットとなっているが、同店のある最下層は大型車駐車場となっており、階段の裏にひっそりと佇む姿は「知る人ぞ知る」といった雰囲気である。
観光バスの乗務員と思しき先客に続いて食券を求めるとプラ製の番号札を渡され、すぐにパチパチと油のはねる音が聞こえてきた。
立ち食いスペースのみの狭小な店であるが、天ぷらは注文後に調理してくれるようである。
しばらくして出来上がったそばを受け取ると、軽いプラ製のやや小ぶりな丼と、それと同じくらいの直径をした大きなかき揚げが目をひく。
麺もつゆも気になるが、まずはこの巨大なモノをやっつけない事にはどうにもならない。
箸から齧りつき、また、箸で崩しながら、巨大かき揚げを胃に収めていく。あさりも結構な割合で入っている。
そうして丼からかき揚げが姿を消した頃には、つゆも衣に吸われて減っており、夏場のダム湖の底のように、残った麺が顔を覗かせていた。
洋上の路麺は、未知の巨大怪物との遭遇であった。

 
川崎と木更津を結ぶ高速バスはこの海ほたるで途中下車が可能で、車を持っておらずともアクセスが可能。ちなみにバス停は店のすぐ目の前。
ごちそうさまでした。

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かき揚げそば(500円)

新横浜駅から北に真っすぐ伸びる大通り沿い。環状2号線沿いにあった「春夏冬」が閉店してしまった今、新横浜の駅外では唯一の純粋な路麺店である。
ここは以前「矢萩」という同じく路麺を供する店であったけれども、その閉店後2か月でオープンしたのがこちら。といってもどちらも日本レストランシステムという会社の経営で、どちらかというとリブランドというのが正しいか。
店頭の券売機で食券を購入すると自動的に注文が厨房へと伝わり、出来上がりとともに呼ばれて食券と引き換える方式。わずかに開いた提供口を除いてはお冷のコップや箸などが並んでいるため調理の様子はなかなか窺い知る事は出来ないが、悪疾蔓延る現代ではこうした接触を減らした配置は理にかなっているのかも。
揚げたてで出てきたかき揚げは具材の長ねぎの香ばしさが目立つ。
生麺と思われるそばはもっちり感が特長でやや甘口のつゆとの相性は悪くない。
店内も、提供される料理も新規改装によって以前よりブラッシュアップされた印象で、なかなか路麺店の少ない新横浜で今後も孤軍奮闘頑張っていく決意のようなものも感じられた。

 

ごちそうさまでした。

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かき揚げ蕎麦(390円)

今回は、沖縄本島に唯一存在する(?)日本蕎麦の路麺店を訪れてみた。
那覇市中心部、久茂地川とその上空に走るモノレールの線路沿いにある「永冨蕎麦」である。
沖縄県内において「そば」(ウチナーグチでは、すば、とも)といえば基本的には小麦粉にかん水を加えて打った麺を豚とカツオの出汁で取ったつゆで食す、いわゆる沖縄そばの事を指し、それを供する店がほとんどであるが、ここでは内地と変わりのない、日本蕎麦を立ち食い形式で出している。
メニューも一般的な種モノが並んでおり、路麺では定番のかき揚げ蕎麦を頂いてみた。

そばは注文後茹での生麺を使用しており、もっちりとしたコシが楽しめる。
つゆはいわゆる関東風のカツオだしに濃口醤油を使ったものであるが、見た目の色ほど醤油感が濃くなく、出汁の風味で飲ませるようなつゆは沖縄そばのだしに通じるものを感じた。
かき揚げもぱりっと乾いた食感で食べ応えも十分。当地では天ぷらといえばフリッター様の厚いコロモのついた沖縄天ぷらを想像するが、ここでは天ぷらも内地仕様のようだ。

ここの経営は那覇で「せんべろ」ブームの火付け役となった居酒屋、「足立屋」なのだそうで、次は「立ち食い蕎麦」ブームを引き起こせるだろうか、期待したいところである。

 

沖縄らしい白い壁に石敢當、UCCの自販機、木製ベンチ。比較的新しいお店なのにもう何十年も前から沖縄に路麺文化があったかのような佇まいがたまらない。

ごちそうさまでした。

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