にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。
頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)
小柱のかき揚げ天そば(430円)
再開発が進む高座渋谷の駅前にある箱そば。店内は近年の改装店舗に準じたスタイルだが、非常にコンパクト。すべてテーブル席だが、広さは町田北口店2つ分ほどなので混雑時は相席を余儀なくされる。
頂いたのは今冬の季節メニュー「小柱のかき揚げ天そば」。天ぷらの小柱は以前の「小柱ごぼう天」の時よりも少ないように感じた。揚げ具合はドライでしかもかなりの固揚げ。つゆが多めの為半分近く溶けてしまったのが悔やまれる。麺は昼時の混む時間だった為丁度茹で立てで、茹で揚げ後素早く冷水〆、湯通しという動作を行っている為イイ食感と喉越しを味わえる。つゆはややカエシが濃いため甘みが強くなっていた。ワカメたっぷりで大満足。
ちなみにこの店舗ではラーメンや牛丼も扱っている。
御馳走様でした。
Tags #名代箱根そば #小田急江ノ島線 #神奈川県大和市
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かき揚げそば(480円)
第三京浜港北インター近く、IKEA港北とコーナンの間に古くからあるビルの一階に出来たお店。24時間営業だが、たしかにこの場所で駐車場があれば深夜に食べに来る客も少なからず居るのだろう。
生麺。つゆは関東風・関西風と選べるが関東風を選択。甘めでやや薄口。関西風はかなり塩分が強かった。
天ぷらは自家製で注文後揚げ。ゴボウが入っているのはちょっと珍しいかもしれない。サクサクっと揚がっていて良いのだけれども、揚げたての為か油切れが悪く胃にもたれてしまう。
受け渡し時に「すいません、かき揚げが美味く出来すぎちゃいました」なんて言う面白い兄ちゃんが一人でやっていた。卓上には「餅は帰りませんが御餅帰りメニュー」などという掲示。なんだか、そういうノリの店らしい。
御馳走様でした。
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皿もりそば(300円)+揚げ玉(50円)+わかめ(50円)
JRの武蔵小杉駅を北側に出て線路沿いに西へ、ガードを潜ってさらに線路沿いを進むと見えてくる。貴重な市内以外にある味奈登庵だ。
前々からやってみたかった皿もり+揚げ玉+わかめの「セルフ冷やしたぬきそば」。ここのかき揚げは大きく時たま胃もたれするので、ちょっと心配な時に、これを食べてみたかったのだ。
そばはなかなかの喉越し。路麺らしからぬかなり本格的なものだ。つゆの風味がやや??なふうに思っていたが、ちょっとずつ改善してきているような気がする。そしてわかめ、揚げ玉ともに結構ボリュームがある。実際少し多いかなぁとも思ったので、私の向かい側で富士山もりと格闘する友に善意で分けて差し上げる事にした。
御馳走様でした。
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天ぷらそば(310円)
都筑区勝田(かちだ)。ニュータウンの開発区域から外され、私がまだ幼かった20年近く前から今まであまり変わらぬ景色を見せてくれる場所である。そんな勝田の中心である勝田橋からスグのところに前々から気になっていた路麺があった。
店内は道路に面した引き戸の出入口と並行に延びるカウンターのみ。
天ぷらは自家製。食べ応え軽く、胃にもたれない優しい風味。そしてモチっとした食感のある茹で麺。私が満足できる塩っ気のあるつゆ。まったく私好みに出来ている。
話好きなおばちゃんによるとこの店が出来たのは昭和55年。30年以上、変わらぬ街の姿と共にある変わらぬ味なのだろう。
御馳走様でした。
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おでんそば(400円)
日食が展開するあじさい茶屋系列の今冬限定メニューは「生姜あんかけ」「おでん」「鴨」の3種。それから、おそらく1月から年明けうどんが始まる筈だ。
さて今回いつもの保土ヶ谷濱そばで頂いたのはその中の一つ「おでんそば」。これはあの有名な立川駅「奥多摩そば」で供されているものと同じさつま揚げを使用しているそうで、生産地が宮城の塩釜である事から、被災地復興支援という意味合いもあるそうな。嬉しいのはしっかりと”辛子”が用意されたこと。おでんにコレは欠かせない。
さつま揚げはシンプルながらも、噛むごとに旨味が広がってジュースィーな感じ。ここに辛子のピリリとしたアクセントが良いタイミングでやって来る。
そして今日の麺は・・・おぉなんだこれは。プルプル、ブツブツで有名だった筈の「自社製麺」あじさい麺なのだが、湯通しを長めにしているのか、よくある茹で麺のような柔らかく滑らかな啜り応えでなんだか別の店で食べてる気分。これが全社的に変わったのであればなお良いのだけれどなぁ。
御馳走様でした。