朝そば<冷したぬき>(300円)
県央の中心都市本厚木。県内での規模を考えるとそれほどでもないかもしれないが、本厚木止まりの小田急線から大量の若者(主に学生)が吐き出され、駅前を埋め尽くす光景を見ると、ここに富士そばがあるのも妙に納得できてしまう。因みに県内出店は意外にもここと、よく行く関内(伊勢佐木)の2店舗のみ。富士そばの場合、多くは繁華街などへの出店が目立つが、県内だとそこまでの場所って少ないのかもしれない。24時間営業での収益性にも疑問が出るし。川崎辺りに無いのはちょっと疑問だけどね。
さて、蕎麦の話に戻して、朝限定のズバリ朝そば。ここのはちょっと変わってて、温・冷、たぬき・きつねを選択する方式になっている。こちらは温玉が入るとはいえ、一応揚げ玉もきつねも入る箱根そばは偉いかもしれぬ。
麺は結構コシがあって、茹でてからあまり時間が経過していないと推測。温玉とたぬきで絡めてズルズルと啜る蕎麦は時間が無い朝向きだね。余談だが、横で頭の悪そうなオヤジ率いる子連れ家族がデカい声で馬鹿話をしていて何とも気分の悪い本厚木の朝であった。
御馳走様でした。
冷したぬきそば(360円)
昨年12月にオープンした青葉台しぶそば。そういえば開店当日以来の訪問だ。
その後も概ね順調に客を呼んでいると見え、夕方の店内はそれなりの賑わいをみせている。
しぶそばと言うと、もりか冷しかき揚げといったところで、私の好物にも関わらず“冷したぬき”を一度も実食していなかった。それではどのようなモノかと食べてみた次第である。
まずこの天かすは文字通りの“天かす”で、かき揚げを壊したのだろうかインゲンなどの具材まで入っている豪華なものである。また衣自体もとてもサクサク・カリカリとしていて、コシのある滑らかな麺との食感の対比は美しさまで感じる程である。
また、このチェーンの特長として度々挙げているワサビの旨さも健在。具もたっぷりの天かすを余すことなく頂ける。そう、旨い冷したぬき蕎麦とは食べ終わった皿に何一つ残らないものなのだ。
御馳走様でした。(Wrote;H23.7.28)
かき揚げそば<小柱のかき揚げ>(400円)
いなり2個(120円)
去る2010年12月10日、東急田園都市線青葉台駅構内に新規オープンした「しぶそば青葉台店」に行ってきた。訪れたのはオープン当日の夕方、店舗は改札内の階段下の随分目立つ場所にあり、勤め帰りの人が皆足を止めて表のメニューを見ていた。
内装も他店とちょっと違った雰囲気の意匠で東急もこの店に相当力を注いでいる事が分かる。工事中も見てみたかったなぁ。
オープニングだからなのか、店員さんも随分多い印象。まだイマイチごたついているのも仕方無いか。
今回頂いたのは定番かき揚げそば。青葉台店限定として小柱かき揚げとなる。ついでにオープン記念で小柱が増量中らしい。まず、麺を啜って驚いた。シャキシャキとした素晴しいコシと香りが見事だ。かき揚げは従来のしぶそばの天と違って、一般的なタマネギが目立つ天ぷらだ。しかし増量中だというのに小柱が実測3,4個程しか入って無かった。コストの問題があるとはいえ少々残念。つゆはほんのりと香る鰹出汁と塩味が印象に残った。なるほど、これが“青葉台の”味か。。。
夕時という事で空腹を満たす為に食べた稲荷寿司も優しい甘酸っぱさが美味でした。
早速賑わっている店内、出だしは中々に好調のようです。今後も頑張って貰いたい。ご馳走様でした。
店舗外観。改札を入って正面が店となる。写真に写っている方々が見入っているのは↓の液晶ディスプレイ。
今回、しぶそば初登場!?と思われる、大型液晶ディスプレイによる電子メニュー。この画面の他、天茶ご飯(一体どういうものなのか・・・)、ハムカツそば(これも気になる・・・)などの青葉台店限定メニューも拡大表示されていて、ホームから改札へ向かう人々の注目を集めていました。駅そばでは珍しい試みです。
オープニング定番の祝い花も飾られていました。より一層改札内コンコースが明るく感じます。
にしても、この2社とはどういった関係なのか気になります。。。(Wrote;H22.12.13)
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冷したぬきそば(410円)
今日も賑やかな休日の上大岡。目にも鮮やかな花屋さんの店先を眺めながら「蕎麦丸」さんへ。
そういえば、ここで冷し蕎麦を頂くのは初めてなのだけれど、こういったメニューでもネギは別盛りで、さらに言えばつゆまで別盛りらしい。
しかしながらこのつゆ、冷しにしては随分甘いなぁと思った。温かい蕎麦であればやや甘目のつゆも悪くは無いのだが、冷たい蕎麦はやはりピリリとした辛い汁でないと締まらない。ついでに、揚げ玉が湿気ていてフニャっとしているのも非常に残念な点だ。
小綺麗な店内や場所、いつ行っても愛想のイイ店員さんも気に入っているだけに、これまた惜しい事である。
御馳走様でした。(Wrote;H23.7.28)
野菜かき揚げそば(430円)
上大岡、真ん中の京急の改札を出て右に直ぐ。今まで左にしか行かなかったのでまったく気づかなかった。
外観からしてお洒落な感じ。内装もカフェのようで今風の立ち蕎麦らしいスタイルだ。
蕎麦はきっと生麺。もちっとしたコシと香りから間違いない。つゆはカエシ濃いめでちょっと甘みが強い。私には塩分が足りなく感じるけど(私は塩党なのだ)、普通に美味しく頂ける味。カリっとしっかり揚げられた天ぷらも好印象。
何より店のおばちゃんの愛想も良く、出来上がった蕎麦を呼び出す喋り方に私の田舎の祖母さんを思い出してしまった。もう一人の若くきれいなおねいさん店員も愛想が良く、都会的な外観と実にアットホームな店の雰囲気のギャップはかえって心地よい。“朝食セット”なるメニューも気になるし、また訪れたい店だと思った。
御馳走様でした。(Wrote;H23.5.30)
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ミニヒレカツ丼セット<もりそば>(500円)
流石に若いからなのか、最近ランチに天そばだけでは到底物足りなくなってしまった。
そんな空腹に狼狽える昼時に、この「カツ丼」と「そば」のセットでワンコインという何とも魅力的な看板を見つけたのは原町田の富士そば。
まずは出来立てのヒレカツ丼を頂くと、アツアツで実に美味しい。一口カツが2個ほど入っている様子だが、さすがフィレだけあって実に柔らかい、というか、正直挽肉か何かでは無いかと思わず疑ってしまった程である。
そして次に蕎麦であるが、今日はつゆに驚いた。随分と本格的な味になっているのである。
いつから変わったか、もしくは私の思い違いであるかもしれないが、芳醇な鰹の香りと濃厚な醤油の合わさった実に美味いもりつゆである。が、実に不快なゴム臭がそれを妨げるのである。これが容器に由来するものなのか、それとも鍋なのか、素材なのかは分からないが、鰹の香りに負けんばかりのゴム臭さによって、街の蕎麦屋か、はたまた自動車工場か、何処に居るのか分からない。全くもって、勿体の無い話であった。
ごちそうさまでした。(Wrote;H23.7.28)
桜海老天そば(420円)
JR町田駅より原町田大通りを進み、最初の路地を右に入ったところにある。
昼間に限り2階席も利用可能で、商品も運んでくれるそうだ。こりゃぁ有難い。
ここの天ぷらは大体分かりきっているので、春を感じさせるメニューとして「桜海老天そば」を注文。
ブヨっとしたコロモの塊に目にも鮮やかな桜海老がたっぷり。齧れば口中に桜海老の香ばしさが広がる逸品。
だけれど、ちょっと高いよなぁ~。少なくとも天ぷら自体をもうちょっと何とかした方がいいように思うなぁ・・・
チープながら至高の一品でありました。ご馳走さんです。(Wrote;H23.5.1)
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冷やしそば(500円)
みなとみらい線日本大通り駅3番出口下車徒歩3分、以前訪れた「七福弁天庵」のとても近くにある。
かなり小さな店で座席は15席ほど。店員さんも1人のみでその為か券売機が設置されている。
私は冷したぬきが食べたいので「皿もり」+「揚げ玉」にしようと考えていたのだが、「皿もり」が券売機に設定されていなかった為、仕方無く「冷やしそば」(500円)を注文。ちょっとだけ高い。
すると随分重たく大きな皿に、揚げ玉・わかめ・山菜・プチトマトがドドッと盛られたそばが出てきた。
かなりのボリュームで、ちょっと想定外。なんとか食べ切りました。正直トマトが好きでないのでツラかった。
つゆはなんだか酸味のある普通のもりつゆと違うものを使っているようで、これはちょっと苦手。冷し中華的なノリだと思うのだが、私は普通のつゆで食べたい。
しかしながらこのボリュームはなかなか。サッパリ感と満腹感を同時に楽しみたい方は是非食してみては?
御馳走様でした。
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冷したぬきそば(380円)
海老名在住の友人と話が弾み、ノリでここまで来てしまった。どうしたものか・・・
そのまま戻るのもアレなので、行きがけの駄賃にでもと、空腹を満たしに入るのはここ「海老名そば」。
喉元まで「カレーください」が出つつ、結局頼んだのは冷したぬきそば。
器がウチにある冷かけ用容器(実際は菓子鉢)によく似てるなぁ。
胡麻入りのわかめや、ちょこんと一つ乗っかったウズラの卵がすごく特徴的。
麺はややバサバサとしていて喉に突っかかる感じ。目にも鮮やかな黄緑の練りワサビも素敵(笑)
最寄駅から20分程にして、これほど旅情にかきたてられる蕎麦も無いでしょう。
御馳走様でした。(Wrote;H23.7.28)
天ぷらそば(330円)
相鉄本線の終点、海老名。ここに相鉄のホーム唯一の立ち蕎麦屋さんがある。店名はズバリ「海老名そば」。分かりやすくてよろしい。「海老」名に因んでか小海老の入ったかき揚げは、惣菜系の味が付いていて面白い。揚げたてをそのまま食べたらまるでスナック菓子のような感じがしそうだ。そして並々と注がれたつゆが嬉しい。やや塩分強め。写真では、全体的に茶色系なので、ネギの青さが随分際立って見える。因みに、ここは“カレー”もウリなのだそうで、カレーは400円、ハーフカレーは200円。さらに何故かコーヒー(アイス・¥190)まであるのは前身が喫茶店だからだとか何処かで聞いた覚えが。私鉄線ホームの、それも単店舗にしては随分安い価格設定もまたうれしい。「次の急行で座って帰りたいから」そう思っていつも、ここで頂く一杯が美味しいのだ。どうもご馳走様でした。(Wrote;H22.11.14)
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冷しかき揚げそば(400円)
以前は十割蕎麦が食べられる店として特徴的だった「しぶそば工房 大倉山店」だが、5/25を以って閉店となってしまった。こちらはその最終日に実食した記事である。
久し振りのしぶそばなので色々気になるメニューもあったけれど、結局ここで初めて食べた“冷しかき揚げ”に。
あの時はまだ十割蕎麦だった。
今のかき揚げは「いんげんとイカ」だそうで。イカは加熱されても粘り気が殆ど無く、食感と風味を楽しむ事が出来た。いんげんの青味もいいアクセントになる。
コシのある麺もなかなか。そしてしぶそばならではの美味しいワサビも。
食べていると店奥から、この後会社の重役が来るという話し声が聞こえてきた。なんだかホントに無くなるっていうと寂しいねぇ。個人的には(特にかき揚げの揚げ具合とか)チェーンの中でも一番美味いと思っていたのだけど。。。
御馳走様でした。
かき揚げそば<げそのかき揚げ>(400円)
牛すじご飯(130円)
つい最近食べたばかりのように思うこの店だが、通常の生麺使用となってからは初めてとなる(↓の項を参照頂きたい)。
昼時でお腹が空いていたのでかき揚げそばにプラスして牛すじご飯を。朝そばセットで食べたメニューだが単品販売もしていたとは知らなかった。
他の人は他店同様の器だったのだが私のだけ違ったのは気になるところ。まぁ足りなくなっただけの事だろうが得した!?気分。
丁度茹で立てにあたった麺は、若干茹で過ぎのようで柔らかいものの、盆で受け取った時からツンと来る程でこのチェーン屈指の香りの良さ。
かき揚げは前回食べた時同様、今回は暖かいそばでもサクサクとした食感が見事。
つゆはややカエシが強めか。塩分より甘みがやや前に出た味でこれはこれで悪くない。
そして写真左の牛すじご飯。甘辛く煮込まれた牛すじでご飯が幾らでもイケそうな雰囲気。ボリュームも悪くなく、しかも値段もリーズナブル。ちょっと蕎麦だけでは物足りない時に、一押ししたい品だ。
十割蕎麦で無かろうとクオリティの高いこの一杯に感心。今日もご馳走様でした。
冷しかき揚げそば<げそのかき揚げ>(400円)
既に幣ブログではお馴染、東急沿線の駅そばチェーン「しぶそば」だが、ここ大倉山店のみ“しぶそば工房”と称して、同じ値段だが十割蕎麦を提供してきた。しかしそれが十一月限りで終了する(→他店同様の生蕎麦となる)そうなので、未食だった私は早速頂きに行く事にした。
先日お隣菊名で暖かい天そばを頂いたのと、十割蕎麦の食感を楽しもうという事で冷しかき揚げそばを注文。
おぉ、かき揚げが大きいぞ。しかもサクサクしていて美味いねぇ。そして表題の十割蕎麦のほうだが、想像していたつなぎの無いボソボソとした食感では無く、他店の生麺よりも随分弾力のある食感が特徴的だ。麺の表面には波状の凹凸がある。機械で自家製麺しているそうだから、その際出来たものなのだろうか。つゆも飲みやすくて美味しい。少なめのつゆはフレンチっぽくてお洒落だけど、上に載ったかき揚げを食べるのにはどうなんでしょう。
立ち蕎麦で十割蕎麦出してるのって珍しいんじゃないかなと思うのだが、来月からはこの麺も食べられなくなってしまう。。。ご馳走様でした。
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