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偽キナコモチブログ ~Kanapika's わらび庵~

にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。

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【新横浜】小諸そば 新横浜店



鶏からせいろそば二枚盛り(493円)

二度目の訪問、新横浜の小諸そばである。
凍えるスタジアムでサッカー観戦のあと、温かい蕎麦でも喰おうとしていた筈なのに、暖かな店内で熱い焙じ茶を啜っていたら、気づいた時には二枚盛りせいろを頼んでいた。
2個のから揚げはしっかりとジューシーで、かつサクサクッと揚がっていて美味い。こちらは注文後揚げのようである。
そして相変わらず蕎麦も美味しい!
蕎麦を喰うのにつゆを全て使ってしまって、蕎麦湯を飲めずに悔しい思いをしていたら、気づいた店員さんが新たに猪口につゆを注いで持ってきてくださった。素晴らしい心遣いありがとうございます。
御馳走様でした。(Wrote;H24.12.14)


かき揚げせいろそば<二枚もり>(350円)+(63円)

昔は"ASTY"とか言った、高架下のキュービックプラザ別館。この秋からは"ぐるめストリート"などという名前のもとに、新店舗を集めてリニューアルしたらしい。
そんな中でも私の目を引いたのはこの小諸そばの県下初となる出店である。
さて、ちょっとした所用のあとに昼食をと店舗を探して歩いていると、普通の街中蕎麦の装いで"小諸蕎麦"の看板を掲げる店があり、ついお高いものかと勘ぐってしまうが、表の品書きを見れば都内のそれと変わりないらしい。
システムは完全なるフルサービスで、店へと入れば人数を聞かれ、案内された席に座れば従業員がお茶と品書きを持って来るし、注文も同じようにする。されば暫くしてめいめい注文の品が運ばれてくる。客のする事はほとんどない。
さて、徳利を覗けば結構な量のつゆ。なんとも有難いものだ。まずは少し猪口に入れ、天ぷらを賞味する。これは揚げ置きのようである。油の沁みた衣と、春菊、イカの旨味が凝縮された天ぷらはさすが美味しい。
続いてさらにつゆを注ぎ、卓上の"壺"よりネギを取り、そばを頂く。こちらは注文後茹でか。白くシャキッとした蕎麦は見た目に美しく、また旨い。しかしながら二枚盛りの名は伊達では無く、病み上がりの身には多すぎた。つゆは少々私には甘めかもしれない。どっぷりと付けて食べても辛すぎる事は無かった。されど小諸そば、幾ら食べてもやはり美味くない訳が無い。
ついには食べ終え、後から配膳された蕎麦湯を飲み、そしてさっぱりと一新するべく、同じく卓上の"壺"から小梅(駄菓子屋で言う、カリカリ梅)を頬張り、その酸味に驚きながら会計を済ませ、店を後にした。
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余談だが、ここのホールの従業員さんがなかなかいい仕事をしていた。客の目線に気づいて注文を取りに来たり、少し落ち着いた段階でお茶を注いで回ったりと、サービス業としては当たり前なのかもしれないが、この価格でそれが出来る小諸そばには今後の県内における店舗展開含め大いに期待したいものだ。
御馳走様でした。(Wrote;H24.10.12)

このお店の地図

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