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にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。 頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)

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朝そば(280円)

私鉄系立ち食い大手の箱根そば。今回は愛甲石田で頂いて来た。
改札を出た正面に堂々と店を構えている。どの駅にもあるのが偉いよねぇ。
私は初めて頂く「朝そば」。かけの値段に+10円で+甘辛く煮付けられたきつねが2切、そしてたぬきが載る。
麺もつゆもいつも通りの箱そばの味でとても落ち着く。気のせいかやや塩味が強かったような。
シンプルながら裏切らない味。そんな箱そばで毎朝パワーチャージしてから通勤・通学なんて羨ましいなぁ。
そんな事を思った愛甲石田の朝。ご馳走様でした。

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小柱ごぼうきんぴら天そば(430円)

季節毎の変わりメニューが楽しい“箱そば”であるが、今冬登場したのがこの「小柱ごぼうきんぴら天」。
貝の小柱と牛蒡がふんだんに使われたかき揚げがかけそばに載っているというもの。
早速、JR2路線と京王が乗り入れるターミナル駅・橋本の同系列店で食してきた。
決して揚げたてという様子では無かったのだが、サクサクとして油こくない天ぷらが箱そばの美点だと思う。
まず小柱は何と7個。貝の旨みと甘めのつゆもよく合っている。そしてそれを支えるごぼ天もサクサク・カリカリでこれは美味し。私、牛蒡結構好きだからこういう天ぷら系も大好きなんだよね。
牛蒡と貝柱の旨みを箱そば自慢のかき揚げで合わせたと言ったところか、これは相当気に入った。
ところであともう一品、「もつ味噌煮込みそば」という季節メニューがあるんだけど、こっちも気になるぞぉ!
ご馳走様でした。通年メニュー化を激しく希望。

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かき揚げそば(360円)

JR横浜線成瀬駅の構造は素晴しい。どうも一昔くらい前のダーキーなコンクリート建築は何とも言えぬ閉塞感を出していて好きなのだ。南浦和以西の武蔵野線なんかもそう言った点で好きなのだが、如何せん遠いもので殆ど訪れた事が無い。他にこの近くで素晴しいのは貨物線の横浜羽沢駅か。閑話休題、ここもお馴染あじさい茶屋。横浜線は発車メロデイにしろ駅そばにしろ妙な統一感がある。主だった駅が何も無いからかねぇ。
汁は濃厚で麺によく絡んで見事。その麺は弾力がある典型的あじさい麺だが、湯通し加減かツルツルとして食べやすい。ただ天ぷらについてはちょっぴり残念な感じ。ここもかき揚げが自家製との事で標準価格より20円増しなのだが、このボソボソ感は工場製の標準品と変わり映えしない感じがした。そういえば最近沿線のあじさい系列の殆どの店に「すり胡麻」が置かれて実に嬉しい。一見冷し用に思うが、暖かい“かけ”に入れても香ばしくてこれもアリかと思う。ご馳走様でした。

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かき揚げそば<むかごのかき揚げ>(480円)

渋谷駅,西口のバスターミナルにも面した東横百貨店の中にあるのがこの「本家しぶそば」。
立派な店構えは流石本家といった感じ。ここはちとシステムが違っていて、入口のレジで代金を払って商品を注文し、席で待っていると店員さんが運んできてくれる仕組み。値段も80円高い。新宿の箱根本陣みたいな感じか。
いつもここで食べる度に、それも特に今日みたいな混んでる時なんかよく間違えずに運んで来れるなぁと不思議に思う。何か見えないところでハイテクノロジーなシステムがあったりして。
さてそんな感じで運ばれてきた蕎麦は二子玉川の項で既に紹介ずみのむかごのかき揚げが載った天そば。
丼は他の支店と違っていて少し深くなっていて、それに伴って量も多い感じ。
出汁の香りがいいつゆも、麺も、割とイイ感じ。天ぷらはどうでしょう、つゆに浸って溶け気味だが、それによってむかごの変なクセが出てしまっているように感じた。衣のサクサク感と上手く合うから美味しいと思うんだけどなぁ~。店内が賑やか過ぎて落ち着かないのはガッカリ。やっぱり地元の落ち着いたしぶそばが一番イイカナァ・・・
ご馳走様でした。

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かき揚げそば<むかごのかき揚げ>(400円)

再び訪れたしぶそば二子玉川店。
今回頂いたのは定番かき揚げそば。
さて今季のかき揚げの具材は「むかご」。(むかごとは何?という方はこちらをご覧下さいまし
まず麺を啜ってみると、香りの良さに驚く。そしてつゆはカエシが濃い感じかな。かき揚げの方は、コロコロとむかごが沢山入っていてこれは嬉しい。ホクホクとした食感と独特の風味がイイネ!頭上を往く電車の音、蕎麦を啜る音、店内に流れるJazzのBGMが折り重なって、何とも言えぬ“しぶそば”らしい雰囲気を出していた。
ここでは暖かい緑茶が飲めるサービスも。ゆっくりしたいけど、でも急がなくちゃ・・・というもどかしい雰囲気にさせるような魅惑の一杯、ご馳走様でした。(H23.1.22)

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もりそば(300円)

 もうお馴染!?の東急沿線の“お洒落な”そばチェーンである。
 従来の立ち食い蕎麦のイメージを払拭する!?女性一人でも気軽に入れそうな雰囲気(事実そういった方もよく見かける)
 私が初めて入ったしぶそばはここだった気がするが、最初はかなり驚愕した事を思い出す。
ちょっと照明を落とした薄暗い感じの店内に木目の内装・・・さすが東急、駅そばまでオシャレなんです。
 もりそばに至っては、そばが竹笊に乗っかって出てくる。白っぽい感じの生麺は香りが良い。それから、この店舗の特徴と言えば「生わさび」だと思う。香りが良く、そのまま食べたくなる。立ち食いそばでこれを使う店舗は今のところ初めてだ。ネギが少なめなのは私としては少々残念だ。他にもサービス面では、温かい“お茶”が飲めるのは嬉しい。あと店員さんが若そうな方が多いのも特徴と言えるかも。それらのサービス料なのか、若干高めの価格設定ではあるが、この価格でこのクオリティと考えれば素晴しい。新たな「立ち食いそば」のスタイルとして頑張って欲しいです。ご馳走様でした。(H22.9.9)

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天ぷらそば(430円)

一応、最寄り駅として総武線の南酒々井駅を挙げて置いたけど・・・どうでしょう?
今回紹介するのは所用で立ち寄った東関道の酒々井PA(上り線)の軽食コーナーの天そば。
以前は「ラーメンとん太」が入っていてそこのラーメンが美味かったと記憶しているが、久しぶりに行ったら随分変わっていた。ラーメンと軽食コーナーが一体化し、食券方式に。食券を買うとオーダーが自動で厨房に入り、出来上がると不自然な音声合成で食券に書かれた番号を呼び出される。これはいいシステム。但しそれなりに金が掛かりそうだが。
そばの方は実に立ち食いライクな感じ。なんと器は相州そばと同じ(笑)麺はやや太めだが断面と食感からして冷凍か。解凍具合としては悪くない感じ。汁も出汁が効いていてそして濃厚。天は普通、つゆに溶けやすい。まぁこういった所なので値段にはツッコまないが、期待を裏切らない味。また、当地の名産である落花生を使った「ゆでピーかき揚げそば」も気になるメニューだ。ご馳走様。

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かき揚げそば(420円)

藤沢駅改札外のあじさい系列店舗。しかしここは少々他店とは違う様子だった。
食券を買うと、それを席でホールのねぇちゃんが受け取り、出来上がった蕎麦を席まで配膳してくれるシステム。しかし、立ち食い向けカウンターもある立派な立ち蕎麦である。
公式サイトにも記されている通り、生麺、かき揚げ自家製。麺はモチモチとしたコシがあって美味だが、香りはあまりない。一瞬冷凍麺かと思ってしまうかもしれない。汁はあじさい標準だと思われる。自家製という天はサクサクとして美味しかったのだが、つゆにすぐ溶けてしまったのは残念。コップとお冷やが各卓に置いてあったりとサービスはなかなか。それだけに長居する客が多いようにも感じた。しかしこの420円というのは少し高いなぁ。生麺と天ぷらと配膳付きでも・・・。まぁ、そのホールの尾根遺産が可愛らしい感じだったので許せるか。ご馳走様でした。

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Kanapika(カナピカ)
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1995/10/16
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