にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。
頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)
ちくわ天そば<大盛り>(300円)
今日は私の良き友人キッカ君にランチに誘われた。折角だから彼が好きだという関西出汁のそばでも食べさせて差し上げようかと、向かったのはメディア・ビジネスセンター横の“製麺所直営”のこちら。
時間をずらした事が功を奏したのか、それほど激しい混み具合でない事に安心しつつ、どれにしようかと悩む。どうやら最後に来た時から20円ほど値上がりしているようだが、それでも未だ、相場と比べれば安いだろう。大盛り無料の表示を見つける。今日の注文が決まった瞬間であった。
生麺を茹でているようで待つ事暫し、今までと違う大き目の丼に入れられて供された。ちくわは丸々一本分、なんと豪勢な事であろうか。
さっそくその主役の片割れに齧り付けば、何と揚げたてである。揚げたてのちくわ天ほど高確率で火傷に導かれるものも無いが、冷めたちくわ天ほど固く食べ辛いものも無い。これは世の不条理か、それとも私のエゴなのか、汁の浸みる荒れた舌だけが知っているのだろう。
滑らかな喉越しのそばもなかなか。薄口のつゆに見逃してしまいがちだが、結構な重量感のある麺だ。
すっかり心も満たされてふと横を見ると、友はつゆに感動しているらしく、呟きが聞こえてくる。西の出身である彼には、やはりこの関西風のつゆが馴染みやすいらしい。今まで関東風のつゆに何か引っ掛かるモノを感じていたらしいから、ゆくゆくは東神奈川・日栄軒あたりを紹介し、やりすぎな関東風の神髄を味わって頂きたい。
御馳走様でした。(Wrote;H24.-3.19)
セット①<もりそば>(450円)
関内桜通り沿いのお店。最近知った情報では、鶴見は獅子ヶ谷にある「大門ソフトめん」という製麺所の直営だそうで。鶴見、関西風、かけ200円・・・ここまで聞けば横浜立ち蕎麦フリークならばふと閃くモノがある筈だが。。。
さて今日は、前回とても気になったランチセットを。白身魚フライ、メンチ、コロッケ、ちくわ天など2つの組み合わせか、ミニカレーと、そば・半ライスのセットだが、今回はコロッケ・ちくわ天の①を選択。冷やしなので30円増しだ。
ここでも麺上げ(湯通し)は、大きな釜の前に立つシブい感じのマスターが担当、ちょっと相州っぽい。まず入口で「そばか、うどん」を告げ、その先の会計でトッピングなどの注文を。あれ、どっかに似たシステムだなぁ?
という訳で、まずはそばから。これがソフト麺なのか、御主人が湯通し後に丁寧に冷水で締めた蕎麦はプリプリとした食感とモチっとしたコシが見事で、茹で麺らしきバサバサ感も、ブチブチ感もいっさい感じられない。そしてもり汁もしっかり関西風。ねっとりと麺に絡む深い甘みある昆布出汁の美味しいつゆだ。そしてご飯と惣菜の方だが、ちくわ天は四分の一カットが2つとコロッケが1つ、卓上のソースをかけて頂くが、至って普通(冷凍?)。ご飯は粘着感たっぷり系で、おかずと合わせてねったりと喉に張り付く為、かけそばの方が良いのかと感じた。(または汁物が欲しい。。。)
さて、完食してシックな店内を見回せば、いつの間にかサラリーマンで満員。そしてみな、かき揚げうどんとか、麺にトッピング一品系(280円也)。あらまぁ、ちょっとリッチな関西風そばランチ、御馳走様でした。(Wrote;H23.8.25)
かき揚げそば(280円)
横浜関内、メディアビジネスセンターの向かいに最近開店したらしい店。
もともとこの場所は「弁天そば」という立ち蕎麦店があった場所なので新装開店といったところか。
ベースとなるかけそば・うどんは何と200円。また上に載るかき揚げ、コロッケ等はみな80円、つまりかき揚げそばで280円、驚きの価格。
立ち食いカウンターのみのあまり広くない店内だが結構賑わっている。内装もややシンプルすぎるが新しいだけに小綺麗で好感が持てる。
つゆは如何にも関西風。上に載るかき揚げはやや油こいもののサクサクしていて美味しい。麺はかなり柔らかく、そしてツルツル。
そしてもう一つ気になるのがセットメニューの存在。コロッケ、メンチ等の揚げ物とたぬきそば、ライスが付いて420円。
場所も良くこの値段ですのでこの界隈に勤めの会社員の皆様に愛される店になるでしょうね。ご馳走様でした。(Wrote;H23.1.24)
このお店の地図
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