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にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。
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かき揚げそば(360円)
震災から早一週間。相鉄線も本数を減らし、車内の電気を消しながら走る。街は徐々にだが元の姿に戻りつつあった。
そんなちょっとだけ様子の違う街の中、ひとつ変わらない場所があった。停められたエスカレータの横、薄暗い階段を下りていくと、何時ものように出汁と醤油のいい香りが漂って来た。
さて前置きが長くなったが、震災後初めての立ち蕎麦。復興へのメッセージを告げるAMラヂオを耳にしながら、変わらない蕎麦にホッとする。麺は割とボソボソとした感じで、天ぷらもそれに同じように、ちょっと水分が足りなく感じる雰囲気。同じメニューが店と時間によって随分変わるのが相州そばだ。
今こうして皆が励ましあって頑張る世の中、私もこの蕎麦から少しの元気を貰った気がした。
御馳走様でした。
<Wrote;H23.5.21>