にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。
頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)
桜小海老天そば(390円)
地球もそろそろ春の出し惜しみをヤメにしてくれないだろうか。いい加減寒風にも耐えかねる。
そんな中で、せめて味覚に春を求めようと、やって来たのは伊勢佐木の富士そば。あさりや桜海老といった春らしい料理のPOPが目立っている。
頂いたのは「桜小海老天」。昨年も同じようなものを町田で食べたのだが、その時よりも幾らか安い。いや、これが適正値と思う。大先輩の皆様が美味しそうにレポートされてるのを見て思わず食指が動いた。
天ぷらはやはりサクッとしたものではないが、つゆを吸った衣のふんわり感と、小海老のカリッとした香ばしさが、濃く出汁の効いたつゆとよく合うのだ。
桜に海老に、なんだか富士そばらしいというか、浅草辺りの店じゃ外人観光客が好んで食べそうな品と言えよう。無論、生粋の大和男児である私の味覚にも郷愁を誘う、一足早い春の訪れであった。
御馳走様でした。
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