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偽キナコモチブログ ~Kanapika's わらび庵~

にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。

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【生麦】波止場食堂 Y-CC店



天ぷらそば(280円)

日曜ともなれば、わずかな釣り客とバスマニアしか乗っていない市営バス109系統も、平日の今日はそこそこに賑わっていた。
「次は流通センター」のアナウンスにチャイムを押して車を降りれば、先日に引き続いての波止場食堂訪問である。
横浜港流通センター(Y-CC)の1・2階の一部分に食堂が入っており、そば・うどんを供する軽食コーナーは吹き抜けのロフトにあたる部分だ。
昼時で賑わう店内、学生服の身分としては肩身がせまく、隠れるようにして端っこで頂いた。
天ぷらは揚げ置きながらカラッと揚がっており、カリカリと食感の良い部分、つゆに沁みてとろけて美味しい部分、それぞれ楽しむことが出来る。
麺は冷凍麺ながらコシ、食感ともに最高の状態で、すべての冷凍麺がこうした状態で供されればと願いたいほど。ボリュームもなかなか。
つゆはやや甘口だが塩気に足りぬことはない。穏やかだが揺らぎない塩梅であった。
ふだん、バスの車窓から眺めた印象から無味乾燥のコンクリートアイランドと思い込んでいた大黒のふ頭であったけれども、ここにおいては随分な活気と人の血の通う温かさが感じられて心身が温まった。
御馳走様でした。

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