かき揚そば(490円)
環状2号線沿い、環2中永谷交差点すぐそばのお店。最寄バス停は旧道沿いの「中永谷」。
もともとラーメン屋だった場所に最近開業したロードサイド系立ち蕎麦で、葦簀囲いの中の店内は確かにラーメン店の造りそのものであるが、暖色系の灯りと共に洒落た雰囲気で、流れているのもFMラジオ。
まずは蕎麦だが、これは生麺を注文後に茹でているようで、モチっとしっかりしたコシがあってイイ感じ。
つゆはカエシが弱めに感じた。甘みはあまり無く、構造としては関西風ぎみ。
そして天ぷらはこれも注文後に揚げるもので、焦げ目が付くまでしっかり調理。バチバチとまだ音がする状態で渡されたその天ぷらは、アツアツの甘い玉ねぎや、プリッとした食感のエビも多く含まれていて豪華なつくり。何か工夫があるのか、つゆに溶けても衣がサクサクで余す事なく頂く事が出来た。
値段相応のクオリティ高い美味しい蕎麦でした。
御馳走さんです。
◆このお店の地図◆
Aセット<かき揚げそば(冷し)+ご飯>(450円)
さて、今日もランチは相州そば本店へ。
今日はそうだなぁ、かき揚げ丼なんかが食べたい。意外と空いている店内に驚きつつ、かき揚げ丼と蕎麦のセットだから、「Aセットで冷しそば下さい。」、そして渡されたのはかき揚げが載ったもりそばと、ライス。
あちゃー、俺間違えちまった。ありゃぁBセットだったのねぇ。
どうせ全部制覇する心算だったから別にイイんだけど。
今日のかき揚げは割合しっかり揚がってるほうで、本店は天ぷらハズレは少ないようだ。
蕎麦も香り高くコシ強い文句なしの美味しさ。
ご飯は卓上の「胡瓜キューちゃん」で頂く。想像以上に量が多くてかなりの満腹感。
さて、今日も腹いっぱい、御馳走さんでした。(H23.8.26)
Cセット<冷しそば>(450円)
意外にも今日の関内はやや涼しく、半袖の腕をすり抜ける風がちょいとHotなモノを欲させる。
そんな時浮かんだのは”アレ”だった。
えぇ、という訳で何時もの相州そば本店、ランチ「Cセット」(ミニカレー+そば)を頂きます。
11時過ぎという事でまだ幾らか余裕のある店内、まずはアツアツのカレーから。
期待通りのあまり辛くない味がいいねぇ、辛いモンは苦手なんだけど、こういう味のカレーは実に好物。福神漬がたっぷり盛られているのも好印象。
そして蕎麦の方は、敢えて今更語るまいが、今日もコシたっぷりで見事。
漬物食べて、お冷飲んで、オッケー。
御馳走さんでした!!(Wrote;H23.8.18)
Dセット冷しそば(350円※通常450円)
今日のランチはコレしかない。何たって今日は15日、相州そばで100円引きにサービスデーが開催されるのだ。
もちろん正午近くは恐ろしく混雑するので、3Fで雑談して時間を潰してから向かう。不覚にもその間に惣菜パンを食べてしまったのだが。。。
そんな空腹を満たすのはサービスセットのD。これはたぬわかそばとおにぎり2つが付いて450円・・・という元々お得なセットが、今日は100円引きなので350円。スゴい!!
今日のおにぎりチョイスは・・・しゃけ&おかか。好みの昆布が無かったのはこの際何ら問題では無い。普段食べなれたコンビニおにぎりとはまた少し違った感じで美味しい。
そして「もりそば」でも蕎麦のうえにワカメ、つゆの器に揚げ玉と、ちゃんとタヌワカになっているのが微笑ましくもある。ちょっとつけ麺ふうの蕎麦はいつもよりかはややコシが弱め、きっと混雑を見越して多目に茹で置いているのだろう。
たっぷりお腹を満たして、シメは卓上の漬物。 御馳走様でした。
・・・あれ、またも根岸線が止まってるのだが??(Wrote;H23.8.4)※実食日とは異なります。
冷しとろろそば(420円)
蒸し暑い現代日本の夏。
やはりスルスルとカッ込める蕎麦は、湿気と熱気にヤられた我らの強い味方だ。
ことに、「とろろそば」なんてものは、その滑り気が一層爽やかさを増幅させる。
ここ「相州そば本店」の冷やしとろろは本格的にして良心的価格。器にはとろろとつゆのほか、刻み海苔と生卵までもが入っている。相州ならではのしっかり濃厚なつゆにつけてシャキッとコシも十分な蕎麦を啜れば、6限までの講座を受けて体力僅かな私に、なんとか帰宅する為の力を与えてくれたのであった。
御馳走様でした。(Wrote;H23.7.29)
冷したぬきそば(450円)
約週一で食べている相州そば本店。
これだけ暑ければやはり食べたくなる「冷やし系」。
天せいろよりも遥かに値が張る(参考までに:370円)冷したぬきそばを頂いてみました。
ワカメに胡瓜に紅ショウガ・・・ちょいと冷やし中華に似たニュアンスだ。これに金糸玉子も入れたくなってしまう。
冷たい汁と麺、具を絡めて頂くと清涼感がたっぷり。具だくさんで「汁まで飲める」、贅沢系冷したぬきそばでした。
御馳走さんです。(Wrote;H23.7.28)
ごぼう天そば(400円)
最近お気に入りの相州そばの総本山。家系で言えば吉村家的なところであるその関内本店で、私の大好きなごぼ天の蕎麦を頂いてきた。
いつ行っても賑わう店内、今日もこんな時間(で悪かったナァ)にも関わらず随分なお客の入りようで流石本店だと感心。天そばも冷やしも頂いたので、ここはひとつ、前から気になっていたごぼう天を。
うん、素晴らしい。まず天ぷらだが、サクサク感こそあまり無いものの、牛蒡と人参の甘みとクセを全面に押し出したワイルドな風味で文句無い。もっと早くに試していればよかった。
そしてつゆ。変わらない濃くて美味しい甘しょっぱさ。私的横浜近辺ビッグ3(他がどこかは禁則事項♡)の中でもこの“甘さ”が美味く表現されているのはここだけ。これがまた牛蒡の香りと合うんだなぁ~。
最後に極め付けが麺。ここ最近なのか、初めて食べた時には無かったやたら強いコシがあり、本当に茹で麺か?と思っていたら、なんとここだけは生麺なのであった。太く長くコシのある野趣溢るる麺は冷やしのもりそば等で頂いても実にイイ。
生憎きょうベイスターズは負けてしまい、その辺でカープファンがやたら騒いでいるのが目障りだったけど、この美味い蕎麦がそんな私の気分をちょっと晴らしてくれた気がする。
御馳走様でした。(Wrote:H23.7.13)
天ぷらそば(370円)
市役所からも程近い、中区住吉町の一角にある「相州そば」。どうやらここが本店らしいが、たしかに店の規模も大きい。
頂いたは王道・天ぷらそば。クラシカルな標準的・天そばスタイルだが、非常につゆだく仕様。デフォルトがこうなのか、店員氏の愛情!?なのかは分からないが、暫くは丼が持てなかった。天は以前頂いた「三ツ境いしうす」のものと同じような感じ。麺は普通。つゆは鰹節の風味が強いように感じた。カウンターには七味などの他に、漬物も置かれていて自由に食べる事のできるようになっている。ご飯モノも多く取り扱う「相州」ならではの有難いサービスだ。私は蕎麦のみだがちょっと丼に取って頂いたが気分転換に美味しい味だった。どうもご馳走様でした。(Wrote:H22.11.16)
ショーウインドーにヴィンちゃんとまりもっこりが

天ぷらそば(320円)
県道の藤沢厚木線沿い、工場などが立ち並ぶ一角にある。因みに最寄駅として書いた湘南台からは徒歩で30分以上掛かるため、殆どはクルマで訪れる客や近隣の工場や会社の勤務者を対象としているようだ。
因みに最寄バス停は徒歩0分の「東京ラジエータ前」で藤沢・湘南台の駅から一時間に一本程度が走っている。
ここも典型的なロードサイド型に分類できそうな感じで、店内は牛丼店風のカウンター席が並ぶ。
滑らかでバサバサ感の少ない茹で麺と、鰹出汁と僅かに昆布系の甘みを感じるつゆはどちらもやや凡庸な印象を与えるのであるが、唯一天ぷらは注文後揚げでコロモも薄く、ゴロゴロとした玉ねぎの甘みとふんだんに散りばめられた小海老の香ばしさが実に見事。やや油が低温気味で手づくり感を感じさせる。藤沢から半時ほどバスに揺られてようやく着いたこの身が報われた時だった。
御馳走様でした。
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天ぷらそば(260円)
環二北向き沿い、港北区役所とトレッサ横浜の間にあるお店。バスだと最寄は「南谷戸」。
前世紀の香りに満ちた店内はご近所のオヤジさんで繁盛。定食モノも多く扱うロードサイド系立ち蕎麦。
麺はプルプルとした弾力のある茹で麺で、あじさい麺を思い出させる私好みの食感。しっとりとした感じの素敵なおばさんのダイナミックな湯切りはお見事。
そしてつゆはちょっとインスタンティな鰹の香りが美味しい。
天ぷらは実に僅かな小海老を除いてその殆どが単にコロモ。とても普段立ち蕎麦屋に入らない人には到底受け入れ難いレベル高い蕎麦だけど、この雰囲気がディープ立ち蕎麦好きには堪らないし、なんたって260円は安い。
御馳走様でした。
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天ぷらそば(400円)
京急鶴見駅の改札内。改札を入った正面の実に目立つ良い場所に構えている。
この”えきめんや”で散見される特徴として、この店でもそば・うどんの他きしめんが選べたり、ここでは関東風・関西風の2種類のつゆも選べるという。
私はもちろん関東風(デフォルト)・そばで注文。因みにそばは信州五割蕎麦を使用との事で、400円とやや値が張るのはこの為だろうか。
おぉ、この器は「益子つた」。えきめんやではこの器多いなぁ。
天ぷらは分厚くモチモチと粉っぽい食感で、春菊の苦みがいいアクセントにはなっている。
そして麺は、舌にざらつき香りもよく、さすが五割蕎麦と感じさせるもの。つゆは飲むと最初は鰹の濃い風味がガツンと来るのだが、最後は昆布出汁の甘く芳醇な味で締めくくられる。力強いながらもどこか上品さがありなかなか見事な味。
御馳走様でした。
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天ぷらそば(320円)
ちょっとした話のノリで、保土ケ谷まで歩いて帰るという友人にヒョコヒョコ付いてきてしまった。彼は私と違い秀才の名がよく似合い、人柄もイイ奴なので話の種に尽きず、ベラベラ話しているうちに浜松町まで。空腹に耐えかねた私はここで離脱し、藤棚商店街へ向かった。霞ヶ丘通り沿いのこの店は何と24時間営業のようで、果たして深夜帯にどの程度の客が居るのかは興味深い。
定食モノなども扱う、典型的なロードサイド路麺スタイルのお店は至ってシンプルな造りが却って心地よい。
麺は一般的な茹で麺。やや柔らか目の麺に対して、つゆは幾分か塩辛さが目立つ。そして天ぷらは店で揚げているのか、時間が経って油のしみ込んだかき揚げは悪くない味だ。
差し込む外の日差しに明るい店内、ようやく腹を満たした私の視界が微睡み掛けてきたので、慌てて店を飛び出した。横浜行きのバスは思いの外混んでいる。
御馳走様でした。
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かき揚げそば(330円)
環状4号線沿い。いずみ野・いずみ中央の両駅からとも15分ほどで、とても駅から歩くような距離では無い。もっぱら環4を通るクルマのドライバー向け。隣のラーメンショップと並ぶ形態はこの「たつみや」さんの定型で、同市瀬谷や相模原市の麻溝台にもある。
ネギラーメンの誘惑に負けになりながら店に入れば、店内には飾りっ気が一切なく、ただテレビの音が賑やかな感じが横浜の僻地に来た事を感じる。実際川を渡れば藤沢市だ。
ここのかき揚げは衣の大きな舟の上に春菊と人参が乗っかったもの。オイリーで香ばしい天ぷらはこのガツン系のつゆとも、このおおよそガテン系の客層が占める店内の雰囲気とも合っているように思う。
麺は一般的な茹で麺。つゆは鰹出汁と醤油の味が時差攻撃でやって来る。しかしながら濃くしょっぱくて旨い。
確かな満足感を抱いて店を出てバス停へ向かう。が、そんなバスで来るような客は私の他に誰も居ない。
御馳走様でした。
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