にせきなこもちぶろぐ...かつて新進気鋭の路麺愛好家学生であった(過去形)Kanapikaが、立ち食い蕎麦(路麺)についてたまーに何か書きます。
頻繁な更新は出来ませんが、そばのように細く長ーーく(極太麺もイイネ!)
冷したぬきそば(360円)
弊ブログで既に何度も登場しているのでお馴染みかと思いますが・・・東神奈川、日栄軒。
お目当ての穴子天は今日も売り切れなので冷したぬきを。今年も冷しそばのSeasonが始まったみたい。
去年冷やかけを食べた時、「醤油の味しかしない」とか書いていたけど、今年のは適度な濃さで良い塩梅。
かなりシンプルではあるけれど、これぞ駅そばの正統派という感じで、いつ食べても期待を裏切らない味が嬉しいね。
ごちそうさんです。(Wrote;H23.7.26)
天玉そば(430円)
そして、またまた訪れた東神奈川・日栄軒。
穴子天というのが前々から気になってたのでその食券を買ったのだけど、生憎直前で終わってしまったとの事。もともとメジャーな品でも無いので用意数自体少ないようですな。また次回という事で。
で、代わりに天玉そば。
最初のサクサク感と汁への溶け方が実に良い。二切れ程のわかめはご愛嬌、という事で。
汁のよう絡む麺も相変わらずいい感じ。今回はネギの香りが良かったのが印象に残った。
この時間帯一人で切り盛りするおばちゃんの物腰も良く、余計に“また来よう”という気持ちにさせた。
ご馳走様でした。(Wrote;H23.3.26)
天ぷらそば(370円)
久しぶりに食した、東神奈川・日栄軒のそば。
今日は寒いので・・・一駅足を伸ばして天そばに暖を求める。
最初はサクサクと、後からつゆに浸ってふわふわとした食感の天ぷらは小海老も入っていて美味しい。
そして出汁もカエシも、とても濃厚なつゆ。食後暫くは口の中に鰹の味が残っていました。
麺もまた、つゆとよく絡むんだよなぁ~。やっぱり美味しかった。ご馳走様でした。
(Wrote;H22.11.12)
冷しかけそば(300円)
所用の帰り、桜木町行きの横浜線で横浜まで。ふと、ここの蕎麦が食べたくなって降りてみた東神奈川。かつては横浜方面のホームにもあったらしいが、現在では北行・下りのホームにのみ営業している。
階段を降り始める頃から、関東風なつゆの甘~い良い香りがしてくる。しかし京浜東北も頻発し、昼間は横浜線も殆ど桜木町、磯子辺りからバンバン直通して来る今時、ちょっと一杯蕎麦を食べてこうかなんて余裕のある人間も少ないのかもしれない。
ここはちょっとした思い出・・・とまで言うと大袈裟だが、亡くなった祖父がここ東神奈川駅での仕事の際に後輩を連れてよく食べたとかで、非常に美味しかったと言っていたのを今日もまた思い出した。
流石にこの蒸し暑いホームであっつい蕎麦をすする気にもなれず、偶然見つけた“冷し”のかけそばを頼む。透明な器に盛られた蕎麦は、古風な銀の卓と、他で見た事の無いブルーのコップと相まって、シンプルながらもとても涼しげな雰囲気を演出している。
この店の特徴は醤油が効いたつゆにありまして・・・残念ながらと言うか、冷しで食べるには甘い汁が好きな私にとっては少々しょっぱいかな。。。温かいかけそばは実に美味しかったと記憶してます。
そういえば祖父は何にでも、ロースハムや漬物にさえ醤油をかけたりしてたなぁ・・・醤油味が好きだったんでしょうか。
暑い街中のホーム端、ちょっとした思い出の涼風の吹きぬけた午後のひと時でした。ご馳走様!!
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