冷しかき揚げそば(400円)
以前は十割蕎麦が食べられる店として特徴的だった「しぶそば工房 大倉山店」だが、5/25を以って閉店となってしまった。こちらはその最終日に実食した記事である。
久し振りのしぶそばなので色々気になるメニューもあったけれど、結局ここで初めて食べた“冷しかき揚げ”に。
あの時はまだ十割蕎麦だった。
今のかき揚げは「いんげんとイカ」だそうで。イカは加熱されても粘り気が殆ど無く、食感と風味を楽しむ事が出来た。いんげんの青味もいいアクセントになる。
コシのある麺もなかなか。そしてしぶそばならではの美味しいワサビも。
食べていると店奥から、この後会社の重役が来るという話し声が聞こえてきた。なんだかホントに無くなるっていうと寂しいねぇ。個人的には(特にかき揚げの揚げ具合とか)チェーンの中でも一番美味いと思っていたのだけど。。。
御馳走様でした。
かき揚げそば<げそのかき揚げ>(400円)
牛すじご飯(130円)
つい最近食べたばかりのように思うこの店だが、通常の生麺使用となってからは初めてとなる(↓の項を参照頂きたい)。
昼時でお腹が空いていたのでかき揚げそばにプラスして牛すじご飯を。朝そばセットで食べたメニューだが単品販売もしていたとは知らなかった。
他の人は他店同様の器だったのだが私のだけ違ったのは気になるところ。まぁ足りなくなっただけの事だろうが得した!?気分。
丁度茹で立てにあたった麺は、若干茹で過ぎのようで柔らかいものの、盆で受け取った時からツンと来る程でこのチェーン屈指の香りの良さ。
かき揚げは前回食べた時同様、今回は暖かいそばでもサクサクとした食感が見事。
つゆはややカエシが強めか。塩分より甘みがやや前に出た味でこれはこれで悪くない。
そして写真左の牛すじご飯。甘辛く煮込まれた牛すじでご飯が幾らでもイケそうな雰囲気。ボリュームも悪くなく、しかも値段もリーズナブル。ちょっと蕎麦だけでは物足りない時に、一押ししたい品だ。
十割蕎麦で無かろうとクオリティの高いこの一杯に感心。今日もご馳走様でした。
冷しかき揚げそば<げそのかき揚げ>(400円)
既に幣ブログではお馴染、東急沿線の駅そばチェーン「しぶそば」だが、ここ大倉山店のみ“しぶそば工房”と称して、同じ値段だが十割蕎麦を提供してきた。しかしそれが十一月限りで終了する(→他店同様の生蕎麦となる)そうなので、未食だった私は早速頂きに行く事にした。
先日お隣菊名で暖かい天そばを頂いたのと、十割蕎麦の食感を楽しもうという事で冷しかき揚げそばを注文。
おぉ、かき揚げが大きいぞ。しかもサクサクしていて美味いねぇ。そして表題の十割蕎麦のほうだが、想像していたつなぎの無いボソボソとした食感では無く、他店の生麺よりも随分弾力のある食感が特徴的だ。麺の表面には波状の凹凸がある。機械で自家製麺しているそうだから、その際出来たものなのだろうか。つゆも飲みやすくて美味しい。少なめのつゆはフレンチっぽくてお洒落だけど、上に載ったかき揚げを食べるのにはどうなんでしょう。
立ち蕎麦で十割蕎麦出してるのって珍しいんじゃないかなと思うのだが、来月からはこの麺も食べられなくなってしまう。。。ご馳走様でした。
このお店のあった場所の地図
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